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短期借入金と長期借入金の違い

短期借入金とは、1年以内に返済する借入金のこと

企業、とりわけ中小企業の場合はさまざまな資金調達を活用しながら円滑な経営に必要な資金を確保していく必要があります。

その資金調達の方法には株式・社債の発行といった直接金融の方法もありますが、企業の規模が小規模になればなるほど頻度が高くなるのが金融機関からの融資(間接金融)です。

また、小額の融資なら知人・親族などの個人や他の企業から融資を受けるケースも出てくるでしょう。

このように株式・社債などの発行ではなく外部からお金を借りる形で資金を調達したものを借入金といい、そのうちさらに返済期間が1年以内に設定されたものを短期借入金と呼んでいます。

そのほとんどが銀行からの融資によるものですが、この返済期間が1年以内という設定は、契約の方法から融資額、審査の通りやすさなどさまざまな面で影響を及ぼします。

一般的に考えて融資額が大きくなればなるほど返済期間は長くなります。

多額の金額を短期間で返済できるほどの資金力があるなら融資を受ける必要はそれほどありせんが、中小企業の場合は決済の際に売上金を回収するまでの間、経営を乗り切るだけのお金が必要になります。

その際に借入を行うことが多く、短期間・小額という融資形態が非常に多くなります。(それほど多額ではない借入金を短期間で返済する、というのが短期借入金の大原則となります。)

こうした事情もあって1年間よりもさらに短い期間で借り入れるケースも多く、次の決算シーズンに合わせて借りるなど、数ヶ月、とくに6ヵ月以内の返済期間が借りるケースがよく見られます。

また金融機関の側でも返済期間が短い借入金ほど融資を積極的に行っています。回収しやすくリスクが少ないと判断されるからです。

例えば、ある中小企業が1ヶ月後に決済が必要になっている状況で、2ヵ月後に取引先から売上金を回収できる見込みがある場合には返済不能のリスクは極めて低く、問題なく融資できると判断できます。

主な特徴

なお、融資を行う際にはおもに4種類の手続き方法の中から適した方法が選ばれますが、短期借入金の場合は融資を受ける企業側が銀行に借入用手形を差し入れるだけで済む手形貸付の方法がとられています。

これは先述したように差し迫った資金調達が必要なケースが多く、手続きを簡便に行う必要があるためです。

また、資金の用途が運転資金のみに限定されるケースも見られます。決済・決算の際に必要になる運転資金に比べて設備の増築・改装といった出費に必要な設備資金は融資額が大きくなる上に事業の収益で回収するのに時間がかかるため短期借入金には適していないからです。

こうした短期借入金ならではの特徴も踏まえたうえでの利用の検討が求められます。

 
【参考コンテンツ】

長期借入金とは、1年以上かけて返済する借入金

返済期間が1年以内の場合が短期借入金である一方、1年間を超える場合は長期借入金です。

この違いは単なる返済期間の違いだけでなく、融資を受ける環境、用途などさまざまな面でも違いとなってあらわれるため、経営者が資金調達のために銀行に融資を依頼する場合にはどちらの方が会社にとって適しているのかをよく確認したうえで判断する必要もあります。

長期間借りるという意味

長期間借りるからにはそれなりの事情が考えられます。金融機関からお金を借りた場合には当然利息がかかりますから、長期間借り続ければ続けるほど利息が蓄積していって最終的に支払う返済額が多くなってしまうことになります。

ですから借入金はできるだけ短期間で返済することが理想ですが、そういうわけにはいかない事情も出てきます。

中小企業は一般的に短期借入金を利用する頻度が高い傾向があります。

長期間返済し続けなければならないほどの借入金を返済できるだけの資金力がないというのもありますし、決済・決算に必要な当座の資金を確保する運転資金のために借入を行うケースが多いからです。

では中小企業がどのようなケースで長期借入金を行うのかというとおもに設備資金を確保する際に使用されます。

店舗・オフィスの増設・開設、新事業立ち上げに伴う新しい設備・機器の購入など、一度にまとまった資金が必要で、それを回収するまでに時間がかかるケースです。

運転資金の場合、取引先の企業から売上金を支払いを受けるなど短期間で借入金を回収する機会もありますが、設備投資の場合はその効果による売上げ・利益の増加などによって少しずつ回収していく必要があるだけに返済も長期的な視野のもとで行っていく必要が出てきます。

主な特徴

そんな長期借入金の活用にはこれまで挙げた利息が多くなるほかにもいくつかの特徴があります。

まずはよほどの例外ではないかぎり担保の設定が求められること。

中小企業の場合は相応しい担保を確保できるかどうかが鍵となります。

また「商業手形貸付」「証書貸付」「手形貸付」「当座貸越」の4種類の融資方法の中でももっとも本格的で手間がかかる証書貸付の形で行われます。

この手続きでは会社と保証人両方の捺印・署名が必要など事前の準備も必要になります。

もちろん、銀行の審査が短期借入金よりも厳しくなる点も踏まえておく必要があるでしょう。

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