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表面金利・実効金利とは?

企業に融資を行う銀行は2つの金利を基準にしている

金利といえば当然お金を借りたときに支払う利息を決めるためのものです。

銀行から融資を受ける場合には金利を踏まえたうえで融資額や返済期間を決める必要が出てきます。

企業が融資を受ける場合にはどうしても金額が大きくなりますし、返済期間も事業計画を踏まえたうえで長期的なものになりがち。そのため金利を計算し、最終的な返済金額をどの程度になるのかをよく計算したうえで計画を立てていく必要があるのです。

その一方、できるだけ低い金利で借りたい、と思うのはどの企業でも同じです。

とくに中小企業の場合、資金力や経営状況の理由から高い金利での融資を受け入れざるを得ないケースも多く、それが経営状態を圧迫する理由になっていることもしばしばです。表面金利と実効金利とはそうした中小企業が融資を受ける際に知っておくべき需要なポイントといえます。

銀行はこの2つ金利を踏まえながら金利を設定することが多く、逆に借りる側としてはこれを金利を交渉する手段する余地もあるのです。

それぞれの内容について

表面金利とは銀行が融資を行う際に設定してくる金利のことです。借入の際にはこの金利を元に利息の金額や返済期間を計算して最終的な返済額を把握することになるのです。

一方実効金利とは融資を受ける銀行にお金を預けている場合、その利息がどの程度あるのかを考慮したうえで表面金利から差し引いて算出される金利のことです。

少し具体的に見てみましょう。たとえば銀行に1000万円の預金がある状態でその銀行に2000万円の融資を受けることにしたとしましょう。そして預金に対する金利が0.2パーセント、借入に対する金利(表面金利)が5パーセントだとします。

その場合1年間に預金から受け取れる利息は2万円、借入金から発生する利息は100万円となります。これを差し引いたうえで計算してみると以下のようになります。

(払う利息100万-もらう利息2万円)÷(融資額2000万-預金額1000万)

つまり1000万円に対して48万円の利息を支払っている形になるわけで、この4.8パーセントというのが実効金利となります。

預金を運用することで銀行は利益を得ているわけですから、預金をたくさん預けている企業の方がその銀行に融資を依頼したときに審査が通りやすいのです。

多くの預金を預けている大企業ともなるとそれを理由に有利な金利で融資を受けられるよう交渉に臨むケースも少なくありません。

ですから中小企業が銀行に融資を依頼する際にも預金を預けているかどうか、実効金利がどの程度なのかをよく把握したうえで資金調達の手段を考えていくことで有利な環境で融資を受けやすくなります。

企業が定期預金口座を作る意味があるのか?

経営状況に余裕がなかなかない中小企業においては限られた資金力を最大限に活用して経営を順調に進め、ときに銀行から融資を受けるなどして資金調達をしっかりと行っていく必要があります。

そうなるとなかなか銀行に定期預金口座を作る余地がなくなってしまいますし、そもそも口座を作る意味がどれだけあるのか、という疑問も出てきます。

たとえば2000万円の定期預金口座を持っている銀行に対して5000万円の借入をしたとします。その場合、差し引きで3000万円借入金がある形になるわけですが、借入金に対する利息は当然のことながら5000万円にかかってきます。

それに対して預金に上乗せされる利息は2000万円に対してのみ。当然借りた分に対する利息の方がずっと大きいわけですから、借入金の総額がどんどん増えていくことになるわけです。

だったら2000万円の定期預金口座を解約して3000万円の借り入れをした方が得なんじゃないか、と考えるのも当然というものでしょう。

定期預金のメリットは普通預金に比べて金利が高くなる点です。超低金利と言われる状況が続いているなか、普通預金でお金を預けてもほとんど利息がつかないため、長期間預けることを全体にした定期預金の方が金利が高くて有利になります。

ただそれでも金利は資産運用の手段として収益を上げられるといえるほどのレベルではありませんし、途中で預金を切り崩して事業の運転資金に充てるといった融通が利かないといったデメリットもあります。

こうしてみても企業が定期預金口座を作る意味はあまりないようにも思えます。

見逃せないメリット

しかし実際には銀行で定期預金口座を作ることで金利以外にもメリットを得ることができます。

まず先ほど挙げた内容の裏返しになりますが、利息を減らすことができること。

預金を預けていない銀行で金利5パーセントの融資を受けるよりも、同じ金利で定期預金口座を作っている銀行で融資を受けるほうが預金の金利が差し引かれる形となるので利息額が少なくなります。

そしてこの点で先ほど「だったら解約して借入金を減らしたほうがよい」と書いた部分でも融資を受けやすくなるというメリットが得られるのです。

銀行側としては企業がどれだけ資金力があるかを調べた上で融資が妥当かどうかを判断します。

その際に銀行に預金を預けているかどうかは非常に重要な判断材料となります。

2000万円の預金がある企業に5000万円を貸すほうが預金がない企業に3000万円を貸すよりも返済の可能性が高いと判断されるわけです。

また、定期預金を担保にして融資を受けられる、定期預金担保貸付という制度もあります。

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