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購入型CF(クラウドファンディング)とは?

購入型CFは日本で最も普及しているクラウドファンディングです。

自分のアイデアやプラン、かかる費用などをクラウドファンディングサービスに掲載して出資金を集め、集まった資金を元にプロジェクトを実行します。

その際、集めた額の1割~2割をクラウドファンディングサービスの運営者に支払います。

支援者は出資の見返りとして金銭以外の商品やサービスを受け取ります。

購入型には達成後支援型と即時支援型があります。達成後支援型は支援金が目標金額に達成した時にだけプロジェクトを実行します。

ですから、目標額が集まらなかった時には、リターンはなく、支援金は全額返還されます。

支援金を確実に集めるためには、魅力的なプロジェクトを準備し、支援する人たちが「欲しい」と感じるようなリターンを用意する必要があります。

もう一つの即時支援型は寄付を目的としたプロジェクトに利用されることが多いものです。

たとえば、災害復興支援や海外の貧困地域に住んでいる子供たちを援助するというようなプロジェクトです。

即時支援型では、目標金額が集まらなくてもプロジェクトを実行し、返金はありません。

ただ、活動報告や気持ち程度のリターンがある場合もあります。

出資する側のメリットとしては、自分が共感できるプロジェクトに最初からかかわれる、まだ世に出ていないサービスや製品をいち早く手に入れられるというメリットがあります。

デメリットは出資しても、起業家の資金面や技術面での見通しが甘かったためプロジェクトが完成せず、リターンを受け取れないという場合もあります。

また、完成したとしても、予想していたのと違っていたり、受け取るタイミングが大幅に遅れるということもあります。

起業家側のメリットは、優れたアイデアや開発技術があるのに、資金が不足している場合に比較的容易に資金を集められるという点です。

中小企業の経営者にとっては、先行予約販売になるので、新商品販売時の需要を推測でき、在庫を抱えるリスクがないというメリットがあります。

また、メディアで取り上げられれば販路が広がる可能性もあります。

ただし、プロジェクトが完成しないと会社の評判にかかわるので、十分に企画を練って適切な目標金額を設定する必要があります。

出資する側には不安もあるので、プロジェクトの進捗状況を定期的に報告するなど、コミュニケーションを十分図る必要があります。

また、信頼できる運営会社を選ぶことも大切です。小さな運営会社だと倒産のリスクがあり、途中で資金調達ができなくなることがあります。

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