The post 顧問税理士の選び方と上手な付き合い方 first appeared on 日本政策金融公庫融資支援ドットコム.
]]>弊社の事務所HPの方にも新型コロナ不況を乗り切る資金繰りとして記事投稿していますが、こうした制度(無利子融資、給付金、助成金、補助金、支援金、協力金)を利用する場合、必ず提出資料として挙がってくるのが、「税理士に用意してもらう書類」です。
具体的には、以下のような書類です。
政府は様々な支援策を打ち出して事業者救済に力を入れていますが、そもそも確定申告自体していない方や、確定申告はしていても、適切な書類の整備が出来ていない方は救済措置を受けることができませんでした。(尚、これらはコロナに関係なく、通常の融資申請の場合も当然に必要になる書類です。)
このような事態に陥らない為にも、書類の整備をすること。それがご自身で出来ないのであれば、顧問税理士をきちんと付けておくことが大切なのです。
税理士に依頼せず、自分で徹底的に安く経理をするならfreeeのようなソフトを使っても良いでしょう。
多くの方が一番に気にするのは費用です。確かに費用も気になるところでしょう。税理士の顧問料は毎月発生するものですから、固定費です。
開業当初は固定費を抑える心構えはとても大切なことです。
しかしその事ばかりに意識が集中してしまい、抑えた固定費以上に自身が損しても構わないという結論に達する人はいないでしょう。
仮に固定費が一定額かかっても、その費用を補って余りある経営メリットがあるなら顧問を付けておくメリットはあります。
ここからは私自身の体験談です。開業からここまで、もう17年間同じ税理士事務所にお願いしております。
遠隔地の先生に依頼しておりますが、全く不自由を感じておりません。
主にメールやスカイプで決算関連の書類のやり取りやアドバイスを頂いており、会うのは年1回あるかどうかです。
疑問点はその場でSkypeチャットや電話で全部クリアになってますし、融資や申告、納税にも特に困ることは何もないです。(むしろしょっちゅう会うとなると、その時間を捻出するのが大変だったりします。)
中には毎月顔を合わせて経営状況のアドバイスや節税アドバイス等がほしいと仰るかたもいらっしゃいますが、そういう点にこだわるのであれば、当然訪問のコストがかかりますので、顧問料は上がります。
遠隔地顧問税理士のデメリットとしては、「こちらが動かない場合、放置されるリスクがある」という点でしょう。
放置されると言っても毎月の領収書貼付やら記帳等のやるべきことをサボられるという意味ではなく、こちらが能動的に質問をぶつけたり、アドバイスを求めないと、先方から何でもかんでも手取り足取りやってくれるわけではないですよ、という意味です。
税理士事務所はたくさんの顧客を抱えており、あなたも大切なお客様である一方で、多くの一人でしかないわけです。あなたの心の中を読んで、ニーズを汲み取って、先方の方から先回りしてリアルタイムでお伺いを立ててくれる…..そこまで期待するのは過剰と言えるでしょう。
あなたが融資を必要としているタイミングなら、早めに融資に必要な書類を税理士に準備してもらう必要があるでしょう。
こうした疑問を自ら持ち、自らぶつけていくことが大切になります。
受け身でいるのではなく、自ら税理士さんをパートナーとして適切に頼っていく形が望ましいかと思います。
もちろん税理士さんもリクエストに応じて動くことが多くなれば、その分費用は上がりますので、毎月の顧問料の中に何が含まれているか等を事前にしっかりと確認、また要求した上で、双方が納得してスタートすることが大切です。
遠隔地の場合に大変なのは、税務調査です。
これから業績が伸び、業歴が長くなれば、いずれ税務調査が入る日はやってくるでしょう。
その際に、顧問税理士さんには、遠隔地からきてもらう事になりますので、その時には費用が一時的にかさむかもしれません。(実際私は名古屋に本社を置く会社で税務調査が入った際に、熊本から3泊4日で来てもらいました。私の顧問税理士は顧問料の範囲で税務調査に対応してくれ、旅費のみの負担で済みました。)
最近は融資申請の席でも税理士同席を認めなかったり、同席しても印象が悪かったりしますので(事業主自身で説明できないの?と訝しがられる)、経営に置いて大きなデメリットになることはありません。
創業当社は不安だから手取り足取り、至れり尽くせりのサービスが希望ということであれば、やはりお近くの税理士さんが良いかと思います。
一番重要なのは、ご自身の要望に合っているかどうか。
気兼ねなく、この税理士さんなら色々聞けて、長きに渡ってお付き合いしていけるようなお人柄と感じられるかどうか。
それらが最も重要なことではあると思います。
遠くの人でも連絡がきちんとしていて、ストレスを感じずに経営にマイナスにならないのであれば、何も問題ないことだと思います。
数千名の専門家の中から、地域、予算、業種、得意分野、性格、相性など、あらゆるご希望条件で税理士を探したい方は、こちらから無料相談できます。
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]]>The post 緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金 first appeared on 日本政策金融公庫融資支援ドットコム.
]]>申請要件や必要書類は公式ページにて確認して頂きたいと思いますが、飲食店以外に、「宣言地域における不要不急の外出・移動の自粛による直接的な影響を受けた事業者」も申請可能です。(緊急事態宣言影響により事業収入が50%以上減少した月があることが前提です。)
公式ページにも記載がありますが、事業全般に広く使える一時支援金ですので、申請要件に合致する方は今すぐ申請しましょう。(2021/5/31まで)
確定申告書や売上台帳等、毎年決算申告をしているのであれば当然にあるはずの書類ばかりで、持続化給付金や家賃支援給付金の申請時に準備した書類をそのまま転用できる場合がほとんどです。
私も1時間もかからず申請を終えました。
宣誓・同意書も取引先一覧もフォーマットが公式ページにあがってます。
従って、申告書や帳簿類を顧問税理士にデータで送ってもらえば、オンライン申請なのでアップロードしてすぐ終わります。
恐らく持続化給付金や家賃支援給付金の不正や要件非該当者が多かったことを受けての対応だと思いますが、商工会や金融機関、税理士等の登録確認機関で事前確認を受けなければなりません。
要件チェックだったり、必要書類を全て見てもらうという面倒極まりない作業なんですが、融資取引がある場合は金融機関からの電話による質疑のみでOKとなります。
この一時支援金を申請する肩の多くは、コロナ融資も申請しているでしょうから、コロナ融資を実行してもらった金融機関に依頼して下さい。
こちらは申請完了後のアンケートですが、登録確認機関に結構なお金を支払うケースもあるのかもしれませんね….
※クリックで拡大します。
金融機関に依頼すれば、費用もかかりませんし、所要時間も3分程度確認の電話をして終了です。
必要事項を全て記入し、書類をアップロードしても登録確認機関の確認作業が終わるまでは、最後の「申請ボタン」が押せない仕様になっております。
※クリックで拡大します。
金融機関との電話確認が終われば、早ければ即日或いは翌日には申請ができるようになります。(金融機関側が事前確認事務を終えたら、無事申請ボタンが押せるようになり、申請完了します。)
※クリックで拡大します。
申請期限が2ヶ月半しかないので、早めに顧問税理士に連絡し、書類の準備をしておきましょう。
申請自体は1時間もあれば十分終わります。
申請が3月11日(木)。
3月12日(金)にアップロードした書類不備の連絡があり、即日修正書類をアップロード。
3月24日(水)に以下の画面の通り申請許可(振込手続き中)。
そして、3月26日(金)には着金していました。
申請からわずか2週間のスピード振込です。
如何に事業者への配慮しているか、申請システムの精度が上がってきているかを感じることとなりました。(もちろん、持続化給付金や家賃支援給付金に比べれば申請数や計算の複雑さが異なるので単純比較はできないですが)
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]]>The post コロナ融資の利子補給は入金されましたか? first appeared on 日本政策金融公庫融資支援ドットコム.
]]>私は日本政策金融公庫からはトータル4,200万円を4本に分けて融資受けていたのですが、それぞれに対してこんな感じで通知があり、別々に入金されます。
私の場合、利子補給額は全部で約40万円ですのでなかなか大きいですよね。
借入から3年間の利子をこうして政府が補給してくれることで、実質3年間の利子が無料になるというわけです。
コロナ融資を受けた方全員に事務局から交付申請書・請求書が届いていると思いますが、まだ書類提出をしていない方は早めに出しましょう。
書類が届いていない方や紛失してしまった方は借入先(日本政策金融公庫)へ電話すればすぐに再発行と再送付手続きをしてくれます。(届くまで3週間程度かかります)
融資は申請要件に合致することが大前提ではありますが、「借りられる時に借りておく」「利子が低い時に一気に借りておく」が鉄則です。
コロナで財務状況が毀損している方は必ず利用し、現預金を豊富に保持して、外部環境の改善や巻き返しに備えておかねばなりません。
常に低利の融資を自由に引き出せる状況を自ら作っておくことが事業経営においては大切です。
特に何が起きても不思議ではない現代社会ですから、自己資金だけでやれるとしても、借金に頼りたくないのだとしても、万一の際の緊急事態プランは用意しておきましょう。
ずーっとこのサイトでも繰り返し言っていることですが、日本政策金融公庫と信金(制度融資及びプロパー融資)を活用し、複数の借入可能先をしっかりと構築しておくことが大切です。
手元資金に困ることがなければ倒産することはないわけですし、来るべきチャンスを待てるだけの時間が稼げますからね。
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]]>The post 小規模事業者持続化補助金「コロナ型」おりました。 first appeared on 日本政策金融公庫融資支援ドットコム.
]]>私も要件に合致しましたので、お客様のお手伝いをする傍ら、自身の申請も行いました。
7月1日に書類作成を一気に2時間程度で終え(自分の事業だから早かったです)、即提出。
8月7日(金)が締め切り期限だったことを考えると、かなり早めに書類作成と提出を終えたことになります。
その後、10月30日に採択結果が発表されました。
私はネット上では「採択されない」と言われていた広告費一本勝負で経費135万円、補助100万円の計画で出したのですが、無事採択されました。
今回の採択率は約33%とかなり低かったようです。
11月10日には、書面で届きました。
その後、12月8日には、交付決定通知書が届きました。
小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>に係る補助金概算払請求書を提出していたので、概算払いによる即時支給(交付決定金額の半分の入金)がありました。
残りの50万円は補助事業が終わり、実績報告をして認められれば精算してもらえます。
小規模事業者持続化補助金は毎年あるので、今年もしっかりと活用していきたいと思っています。
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]]>The post 面談なし!新型コロナウィルス特別貸付で1,000万円満額 first appeared on 日本政策金融公庫融資支援ドットコム.
]]>初めに言っておくと、一度も公庫に足を運ぶことなく融資が満額おりました。
一度も公庫に行かなかったとはつまり、申し込みは郵送、面談は省略(電話で15分ほど確認事項等を話したのみ)だったということです。
流石に通常時だったら、一度も足を運ぶこともなく1000万円もの融資を0.46%で受けるなんてことは不可能だったでしょう。
時系列を書いてみたいと思います。
私は公庫融資のプロです。
自分の事はもちろん、顧客の融資申請もこれまで16年、何百件とやってきています。
最初に必要な書類は、借入申込書、決算書、試算表、税金の領収書、そして「新型コロナウィルス感染症の影響による売上減少の申告書」です。
これだけを同封して送りつけると、先方の方から連絡してくれます。
いちいち窓口に行く必要などないのです。
担当者から電話が入り、追加書類の要求。
関連企業の決算書と、通帳のコピー(主に公共料金の支払い等)、月別の売上表(月次損益計算書)です。
この際に、面談は不要とのことを言われました。
追加書類をFAXして、15分程度電話で話して終了。
恐らく満額いけると思いますとのことでした。
これから書類をまとめて決済に回しますが、近く書類も発送すると思いますとのことで電話を切りました。
電話で話していた通りですが、無事満額通りました。
新規借入分が535万円(最初3年金利0.46%、以降1.36%)
既存借入は金利2.16%で借りていたのですが、こちらが残債分465万円で1.36%での借換となりました。ありがたい・・・・
コンサルタントの中には、「新型コロナウィルスに便乗して、低利だからといって融資を受けるべきではない。本当にコロナで困っている事業者の為に譲るべきだ。」なんて綺麗事なのか、寝言なのかわかりませんが宣っている人もいます。
馬鹿言っててはいけませんよ。
新型コロナウィルスの事業へのインパクトは凄まじいものがあり、観光・飲食・サービス業のように直接的な影響がなくても、今後確実に間接的にも大きな悪影響が出てくる事は目に見えています。
こんな超低金利で、緩い審査で簡単に受けられる融資は今後あるかわかりません。千載一遇のチャンスです。
不正な融資申請をするわけでもないのですから、要件に合致するならば、ガンガン申請して手元資金を潤沢にしておくべきです。
自分は影響がないから・・・なんて間抜けなことを言っていると半年後に泣きを見ることになりますよ。
金融庁が出している新型コロナウイルス感染症を踏まえた金融機関の対応事例も読み込んでおくと、いかに今回の融資が受けやすいか勇気をもらえることでしょう。
通常は書類を送付し、公庫が受領してから3営業日で融資金が振り込まれます。
私が書類を送付するのが遅かったのもありますが、着金までは10営業日くらいかかった感じですね。
今は殺到しているから公庫も相当大変なはずですし、事前に担当の方から私の送金は後回しでも大丈夫か?を聞かれており、私も快諾しておりましたのでね。
新規借り入れ分は535万円の予定でしたが、手続きしている間に返済が進んでしまった分もあり、556万円の入金となりました。
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]]>The post 経営改善計画書作成のポイント first appeared on 日本政策金融公庫融資支援ドットコム.
]]>売上や経費、損益等の内部分析はもちろん、市場や競合等の外部分析をしっかり行い、今自社がどのような状況で、どのような立ち位置にいるのかを正確に把握し、簡潔にまとめる必要があります。
見栄や同情で融資が下りることはありませんので、実態より決して大きく見せたり、逆に悲観し過ぎる必要もありません。
苦境であれどんな状況であれ、正確にまずは現状を把握していることこそが、融資成功や事業立て直しの第一歩となります。
今後どのような対策を考えていて、どのようなビジョン(見通し)を持っているのか?
具体的で明確、実現可能性と持続可能性のある内容でなければなりません。
経費削減をするならば、どこに着手するのか?具体的にどの程度の削減になり、それによってどんな好影響と悪影響が生じるのか?
資産売却をして資金調達をするなら、その金額は?販路は?売却益なのか売却損なのか?
売上や利益の攻撃面はどうやって改善を図るつもりなのか?その為にどんな方策を考えており、その実行の為にどの程度の資金が必要なのか?
この辺を小見出しとして「売上」「経費」「利益」と分けて書くと、読む方も理解が進むでしょう。
また、資金繰りの肝でもある流動資産(主に現預金)と流動負債(主に買掛金支払い等、1年以内に支払うべき負債)の状況をまとめておくことで、企業としての倒産リスクがわかりやすくなりますので、盛り込んでおきたいところです。
どんなに現状把握をして、今後の対策を具体的に立てたとしても、詰まる所、金融機関としては「返済してくれるかどうか?」が全てと言っても過言ではありません。
公益性の高い政府系金融機関であってもそれは当然のことです。返済可能性がない事業者へ融資をすることはあり得ないのです。
だからこそ、今後どのように返済をしていくかを明示することは、経営改善計画書では必須且つ最も重要な項目です。
今が苦境であっても、対策を講じることでどれだけの利益が出て、どれだけの返済が現実的に可能なのかは、しっかりと作り込んでいきましょう。
注意点としては、決してバラ色の返済計画にしないことです。
今が苦しいのに、早々とV字回復できるなんて誰も思っていませんし、期待してもいません。
ギリギリ利益が出て、ギリギリ返済が進む程度の計画で十分です。
ミクロで言えば上記の「今後の見通し」ですが、もっと大きな視点(マクロ)で記述しておきましょう。
事業体としてこれからどうなっていきたいのか?
V字回復を目指し攻勢をかけるのか、ダウンサイジングを進めて利益率を上げていくよう努力するのか。
業界のどのポジション取りをするのか?
どのように社会や顧客、従業員に貢献していこうと思うのか?また、経営者自身もどうやっていきたいのか。
The post 経営改善計画書作成のポイント first appeared on 日本政策金融公庫融資支援ドットコム.
]]>The post 新型コロナウィルス感染症特別貸付で3000万円の融資申請してみた first appeared on 日本政策金融公庫融資支援ドットコム.
]]>最優先されるべきは人命と健康ですが、同時に経済が大きく毀損しては、遅かれ早かれ人々の生活、ひいては人命に影響してきます。
人命も経済も両輪で対策をしていく必要がありますし、経営者なら何が何でも会社とそこで働く人達を守らなければなりません。
日本政策金融公庫も、新型コロナウィルス感染症の影響を受けて一時的な業況悪化を来している企業向けに特別貸付を実施しています。
私自身、アウトバウンド事業(海外留学事業)を行なっており、各国が入国制限や隔離要請を出していることから大きな影響を受けているため、この融資制度を利用することにしました。
必要書類としては、以下の通り。
最近1ヶ月の売上高が前年又は前々年の同期と比較し、5%以上減少している事業者
尚、業歴が3ヶ月以上、1年1ヶ月未満の場合は、最近1ヶ月の売上高が次のいづれかと比較して5%以上減少している場合、利用できます。
私自身も直近2月の売上高が、前年2月の売上より5%以上減少していることから、当該特別貸付を利用しました。
融資限度額:別枠6,000万円
金利:3,000万円以内の場合、当初3年0.46%。3年経過後1.36%。3,000万円超の場合、1.36%。
私は上がった金利が出来るだけ適用されないように、5年返済としました。
返済実績を作りたいので、据え置き期間もなし!
当日持参した追加書類は以下の通り。
面談時にも聞かれましたが、重要なのはコロナ終息後の事業計画、資金計画ですね。
当該融資は審査は甘めにしてくれるわけですが、全く見通しがつかない場合は融資を断られることも十分あり得ます。
何でもかんでも右から左というわけではありませんので。
新型コロナ自体、いつ終息するのかわからない中で、今後の見通しも立てようがない事情は理解できますが、それでも何らかの見通しを立てなければ融資は実行されません。
早めに終息した場合のプランAと、終息まで長引いてしまった最悪を想定したプランBを用意し、返済計画書もしっかりと作成しましょう。
話の内容としては、「3000万円はやはり厳しい。2000万か、審査の結果2000万からさらに減額される可能性もあります。」との確認電話がありました。
まあ、元々無担保で3000万円は厳しいことは私自身わかってました。
正直、半分の1500万円あれば御の字かなと。
もちろん了承しましたが、こうした折り返しはイコール融資自体は実行されることを意味します。
融資はする。後の問題は金額だけ、ということですね。
公庫から連絡があり、2000万円の新規融資で決定したとのことでした。
以前公庫から借りた分1500万円の残債が720万円あるのですが、それとは別に、、、とのことでした。
この残債分700万円は金利1.81%で借りていた分ですが、1.36%に組み替えて頂けました。
1500万くらいかなと覚悟していたので、新規2000万と借換700万円と聞いてちょっと得した気分です(笑)
ま、借り入れは借り入れなので、コロナ終息とそこからのV字回復で、しっかり返済をしていきたいですね。
P.S 4月14日に振り込まれていました。融資決定から、私が書類提出が遅かったので、入金まで時間がかかってしまいました^^;
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]]>The post 経営力向上計画認定とは? first appeared on 日本政策金融公庫融資支援ドットコム.
]]>法人の場合は法人税、個人事業主の場合は所得税が、設備投資(機会設置、ソフトウェア、器具工具、建物附属設備等)の即時償却又は取得金額の10%控除を選択適用できます。
例えば、テレビ会議システムや勤怠管理システムだったり、電気設備、給排水設備、冷暖房設備や食堂、ロッカールーム等の設備投資をした場合に全額を経費計上できれば、法人税(所得税)が抑えられるので助かりますよね?(通常は資産として計上し、毎年減価償却費としてちょっとずつ償却することになります。)
他にも事業承継等に係る登録免許税・不動産取得税の軽減措置特例が適用されます。
多くの零細企業にとってメリットがあるのはこの金融支援項目でしょう。
具体的には、日本政策金融公庫からの融資が、設備資金の場合基準利率からマイナス0.9%で適用されます。
2020年4月現在、基準利率は2.16%ですが、0.9%を引くと、1.26%が適用されるというわけですね。
事業で車両が必要になった場合、200万円の新車を購入する場合、金利1.26%だとしたら非常に有利なカーローンが組めてしまうようなものです。
また、中小企業庁のお墨付き認定書があることで、融資実行確率に関しても優位に働きます。
旅館業・建設業・一般旅客自動車運送事業・一般貨物自動車運送事業等の許認可事業に関して当該許認可に係る地位をそのまま引き継ぐことができますので、事業承継を考えている方にはメリットがあります。
詳しくは中小企業庁のホームページを参考しましょう。
申請様式や記載例も公開されています。
イメージとしては、日本政策金融公庫や金融機関へ提出する事業計画書と、経営数字の分析がセットになった申請書類と考えてください。
自社の事業概要、商品・サービスが対象とする顧客・市場の動向、競合分析、SWOT分析、具体的な経営力強化施策の内容、資金計画を盛り込みます。
また、決算書を脇に置いて、経営分析も記載します。
決算書に出てきている数字をそのまま適用、或いは計算して記載します。主な経営分析用語と計算方法は以下の通りです。
こんな簡素な書類が送られてきます。
再発行はされません。
公庫融資や補助金申請の際に写しが必要になりますので、コピーを複数枚とっておくと同時に、原本は大切に保管しておきましょう。
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]]>The post 巣鴨信金へ1,000万円の融資申請レポート first appeared on 日本政策金融公庫融資支援ドットコム.
]]>既にお付き合いのある東京信金の担当者さんからも「1000万円くらいいけますよ」と言われていたのですが、お付き合い先を増やしておく意味から、今回は巣鴨信金へ保証協会付き融資を依頼することにしました。
巣鴨信金へHPから問い合わせをすると、すぐに返信があり、担当支店の営業さんと繋いで下さいました。早速翌日会うことに。
【目次(もくじ)】
新規取引になるので、まずは決算書3期分を用意してくれと言われましたので(通常は2期分)、即税理士に連絡して準備完了。
弊社の池袋オフィスで面談し、簡単な事業概要や会社沿革、資金の使い道や今後の業績予想、勘定科目の確認をされましたが、概ね好意的に評価頂きました。(現預金が多いとは言え、ここ3期は赤字ではあったのですが・・・・)
融資の実行スケジュールに関して要望を聞かれたのですが、「全く急ぎません!」とお伝えしたところ、拍子抜けしたようなご様子でした。やはり切羽詰まっての相談が多いのだろうなあ・・・
この日は追加資料として、以下のものを取り敢えず準備することを確認し、お開き。
この日はとりあえず用意しておいた書類を渡して、口座開設。
日本政策金融公庫からの融資はどこか金融機関の口座を準備して送金先と振替先(返済用口座)を指定しなければなりませんが、信金で信用保証協会付き融資を利用する場合はその信金にお金が振り込まれますから、当然その信金の通帳を作らなければなりません。
この面談から10日ほどでお手紙とキャッシュカードが届きました。
いくつか質問があるので、電話をくださいとのことでした。
売上の内訳説明や事業の基本的なことを簡単に回答。
その上で、5カ年経営計画書を作成して欲しいとのことでした。
エクセルとワードで簡単に作成した5カ年計画書(合計4枚)をお渡しして終了。
信用保証協会にこの書類を追加提出して審査にかけるとのことでこの日は30分もせずに終了。
信用保証協会から1000万円の保証OKが出たとのことで電話がありました。
都税の領収書をFAXして欲しいとのことで、即税理士から送る。
信金の担当者さんが必要書類を一式揃えて事務所に来てくださいました。
毎度面倒ですが押印が大変。横判作成は必須ですね。
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]]>The post 信金(信用保証協会付融資)で300万円の融資申請 first appeared on 日本政策金融公庫融資支援ドットコム.
]]>信用保証協会付融資は、信用保証料はかかるものの、金融機関のリスクは低減されるので、金利は低めです。(結果的にプロパー融資も信用保証協会付融資も同じくらいの金利になります。)
私が日本政策金融公庫から2.16%で借りたことを考えると、1%以上安い。
とりあえずは、事務所から一番近い熊本第一信用金庫の支店へ出向きました。
【目次(もくじ)】
熊本第一信用金庫を選んだのは、以前(と言っても既に10年くらい前)お世話になったことがあり、その時もアッサリと融資がおりた上に、担当の方が非常にフットワーク軽く動いてくれたからです。
今回はお昼時に出向いた為、スタッフの方がおらず支店長が対応してくださいました。
必要書類だけ取りにいくつもりだったのですが、念の為、決算書2期分を持参して行ったら、「コピー頂いて良いですか?」とのこと。
もちろんOKです!(その為にお持ちしました。)
支店長とお話ししつつ、他の職員の方がコピーを取ってらっしゃいました。
その後、必要書類として簡単な経営計画書の雛形を頂きました。
支店長からは、「企業概要書も頂きたいのですが、それは公庫に出したものと同じので結構です」と。
助かります。非常に手間が省けます。
と、心の中で感謝しつつも、私は見逃しませんでした。
最初フンフン話を聞いていた支店長が明らかに顔色が変わったのは、私が意図的に発した「日本政策金融公庫から500万の融資がおりたのですが、もう300万程、投資とゆとり資金を確保したいと思いまして」の言葉の時。
「日本政策金融公庫から500万の融資がおりた」という事実は、これから融資を審査する側からすると大変にありがたいアシストであろうと思います。
もちろん、公庫と民間金融機関の判断が違っても何の不自然さもありませんが、「公庫が出したのなら、ウチも・・・・」という心理が働くこともまた事実です。印籠みたいなもんですね。
この日は金曜日でしたが、早速週明けの月曜日に、エリアを回っている営業担当が事務所に来て頂けるとのアポを取り付け、この日は信金を後にしました。
エリア担当の方とミーティング。
簡単な事業ヒアリングをされると同時に、資金計画書と5カ年経営計画書を作成したので、お渡し。
信金は事務所まで毎回来てくれる、小さな企業にとって最も身近な金融機関です。
事業規模や借入希望金額が小さくても相手にしてくれないなんてことはありません。担当の方は丁寧で腰が低く、非常に話しやすい方でした。
私は「300万円の融資を運転資金(広告費)として希望していること、今後の事業展望」をお伝えしました。
必要書類として、以下を準備して翌日27日にお渡し。
これで一旦信金と信用保証協会との間で、事前協議をしてくれるという事になりました。
私「どのくらいで融資おりますか?1ヶ月ちょっとくらいですか?」
担当さん「いえいえ、2週間くらいでお金入ります。」
おお、スピーディ!まずは信用保証協会の返事次第ですから、先方からの返事を待ちます。
信用保証協会からの了承がおりたと信金の担当者からの入電。書類提出からわずか1週間!
さすが地元密着、中小個人零細の味方信金です!
次の日にでも手続きしたかったのですが、私が出張中で、署名・押印も必要になるので、残念ながら翌週に設定しました。
信金担当者が来所してくれて、信用保証委託申込書を記入。実印で押印。
毎度実印押印の際に思うのですが、金融機関の人の方で押印してくれるのは、一般の人がやると押印が下手できちんと陰影を反映できないからなんだろうか。
兎にも角にもこれで全ての書類提出が済んだので、信用保証協会からの正式OKと信金で稟議OKとなる連絡を待つだけとなりました。
信金はやはり担当者さんのフットワークが軽いから楽ですね。
信用保証協会からの正式OKと信金自体の稟議が通ったとの電話が担当者から入りました。
今週は時間が取れないので、来週火曜日の24日に署名・押印をすることにしました。
書類押印は3分ほどで終了。翌日すぐに入金されていました。
保証料は5年間で10万円弱。年間2万円程度とはいえ、保証料引かれているのは痛いですね〜。制度融資が使えていれば、この保証料すらも、半分〜全額自治体が肩代わりしてくれるんです。(今回は法人→個人へ組織変更した直後ということもあり、制度融資が使えず・・・)
金利1.9%、固定
信金から融資を受ける際は出資の必要がありますが、1万円からOKですので安心です^^
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