粉飾決算とは?
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監修:行政書士 渡邉徳人(行政書士事務所WITHNESS 代表・熊本県行政書士会 第05430405号)最終更新日:
粉飾決算とは、売上や利益を実際より多く見せたり、負債を少なく見せたりして、決算書の内容を偽ることです。融資を受けたい、取引先や入札で不利にならないように、といった理由で行われることがあります。
主な手口
- 架空の売上を計上する、翌期の売上を先に計上する
- 在庫を実際より多く計上して、利益を大きく見せる
- 費用や借入金を帳簿に載せない(簿外債務)
- 回収できない売掛金を、そのまま資産に残しておく
- 減価償却費を計上しない
減価償却をしないことなどは、すぐに違法とは言えない場合もありますが、金融機関は実態の利益を見るために、決算書を修正して評価します。
粉飾決算のリスク
- 融資を受けるために偽った決算書を出すと、詐欺罪に問われるおそれがある
- 発覚すると、期限の利益を失い、一括返済を求められることがある
- 金融機関の信頼を失い、その後の融資が受けられなくなる
- 本当の経営状態が見えなくなり、手を打つのが遅れる
業績が悪いときこそ、決算書は正しく作り、その原因と立て直しの計画を金融機関に説明することが大切です。
※制度の内容や金利は変わることがあります。最新の情報は、日本政策金融公庫・信用保証協会・各自治体など、各機関の公式サイトでご確認ください。