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今後の見通し(月平均)

監修:行政書士 渡邉徳人(行政書士事務所WITHNESS 代表・熊本県行政書士会 第05430405号)最終更新日:

創業計画書の「事業の見通し(月平均)」の欄には、創業したばかりのころと、事業が軌道に乗った後の、1か月あたりの数字の見込みを書きます。

見込みを立てる項目

  • 売上高
  • 売上原価(仕入高)
  • 経費(人件費、家賃、支払利息、その他)
  • 利益

それぞれの金額には、内訳や見込みの根拠を別に書く必要があります。創業計画書の欄に、「客単価〇円 × 1日〇人 × 営業日数〇日」のように根拠を書き添えましょう。

数字を表にしておくと、日本政策金融公庫(以下、公庫)の担当者が、売上・仕入れ・経費・利益をどのくらいと見込んでいるのかを一目で把握できます。「創業当初」と「軌道に乗った後」を比べられるように、それぞれ書いてください。

利益が大きければ良い計画ではない

利益が大きいほど良い計画というわけではありません。数字を大きく見積もりすぎないよう注意しましょう。創業当初は利益が少ない(あるいは赤字)でも、軌道に乗った後には一定の利益が出る、という計画で問題ありません。

なお、利益の中から、借入金の返済や、経営者の生活費(個人事業の場合)をまかなう必要があります。利益で返済と生活費をまかなえる計画になっているかも確認しましょう。

実際に事業がどうなるかは、誰にもわかりません。大切なのは、大きすぎず、小さすぎず、現実に近い見通しを立てることです。公庫の担当者は「実際にはどうなりそうか」を厳しく見ます。夢物語のような計画にならないよう注意しましょう。

創業計画書の書き方は、日本政策金融公庫の「創業計画の書き方」のページも参考になります。

参考:融資が出ない事業計画書・投資フェーズだから赤字…はいつまで許される?

※制度の内容や金利は変わることがあります。最新の情報は、日本政策金融公庫・信用保証協会・各自治体など、各機関の公式サイトでご確認ください。