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予定販売先・仕入先

監修:行政書士 渡邉徳人(行政書士事務所WITHNESS 代表・熊本県行政書士会 第05430405号)最終更新日:

創業計画書の「取引先・取引関係等」の欄には、販売先(お客様)と仕入先、外注先などを書きます。

販売先(お客様)

販売先は、いわば「見込み客」です。見込み客の見当がまったくつかないようでは、開業後が心配です。

飲食店などは「近隣の会社員・学生・家族連れなどの一般のお客様」と書くことが多いでしょう。一方、会社を相手にする事業(BtoB)の方は、できるだけ具体的に取引先の会社名を挙げられるくらい、開業前に市場の調査や営業をしておきたいものです。

名刺の一覧が役に立つことも

意外に評価されることがあるのが、取引の予定先の名刺の一覧です。勤めていたときと同じ業種で独立する方は多いでしょう。勤務中の働きぶりが認められて、「独立したら仕事をお願いします」と言ってくれる取引先も出てくるはずです。

社交辞令の場合もありますが、元の勤務先の社長も認めた独立であれば、勤務時代の取引先が開業後の最初のお客様になることはよくあります。名刺をその場限りにせず、まとめて一覧にしておけば、付き合いの広さや見込み客のリストとして役立ちます。名刺がなくても、自分で調べたり営業したりした見込み客は、一覧にして面談に持参しましょう。

取引の予定先との契約書や注文書、取引を約束する書面などがあれば、大きなアピールになります。

仕入先・外注先

商売は、販売先を確保するだけでなく、販売するための仕入先や外注先を確保しておくことも大切です。開業したばかりの事業者は信用が十分ではないため、独立してみると仕入先がなかなか見つからないこともあります。開業前に、具体的な仕入先を確保しておきましょう。

つてをたどって、相場より安く仕入れられるルートを確保できれば、価格で競合と差をつけたり、利益率を上げたりでき、事業計画もより良いものになります。

開業前に販売先と仕入先を確保し、創業計画書に具体的に書き込んでください。

創業計画書の書き方は、日本政策金融公庫の「創業計画の書き方」のページも参考になります。

※制度の内容や金利は変わることがあります。最新の情報は、日本政策金融公庫・信用保証協会・各自治体など、各機関の公式サイトでご確認ください。