表面金利・実効金利とは?
最終更新日:
監修:行政書士 渡邉徳人(行政書士事務所WITHNESS 代表・熊本県行政書士会 第05430405号)最終更新日:
表面金利とは、融資の契約に書かれている金利(約定金利)のことです。実効金利とは、保証料や手数料、借りる条件として求められる預金などを含めて計算した、実質的な借入れの負担を表す金利です。
実効金利が表面金利より高くなる主な理由
- 信用保証協会の保証料:保証付き融資では、金利とは別に保証料がかかる
- 手数料:融資の事務手数料、契約書の印紙代など
- 拘束される預金:融資の条件として定期預金などを求められ、自由に使えない場合(歩積両建預金)
- 利息の前取り:手形貸付などで、利息を先に差し引かれる場合
計算の例
1,000万円を年2%で借り、そのうち200万円を定期預金(年0.1%)として預けることを求められた場合を考えます。
- 払う利息:1,000万円×2%=20万円
- 受け取る利息:200万円×0.1%=2,000円
- 実際に使えるお金:800万円
- 実効金利:(20万円−2,000円)÷800万円=約2.5%
複数の融資を比べるときは、表面金利だけでなく、保証料や手数料を含めた負担の合計で比べましょう。
※制度の内容や金利は変わることがあります。最新の情報は、日本政策金融公庫・信用保証協会・各自治体など、各機関の公式サイトでご確認ください。