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リスケジュールできるの?

監修:行政書士 渡邉徳人(行政書士事務所WITHNESS 代表・熊本県行政書士会 第05430405号)最終更新日:

リスケジュールとは、返済の条件を変更することです。たとえば、これまで毎月10万円ずつ返していたものを、毎月5万円に減らしてもらう、といったものです。

業績が悪化して返済が苦しくなったとき、まず考えたいのが、金融機関への返済条件の変更の相談です。

日本政策金融公庫もリスケジュールに応じてくれる

「日本政策金融公庫(以下、公庫)はリスケジュールに応じてくれない」と言われることがありますが、実際には状況しだいです。返済が苦しくなった事業者の相談には、公庫も応じています。

たとえば、毎月7万5千円の返済を毎月3万円に減らし、もともと4年だった返済期間を8年あまりに延ばしてもらう、といった変更が認められることもあります。

公庫との相談は、返済の相談窓口の担当者と、書面と口頭で進め、お互いに納得できる返済額を探っていきます。条件が決まったら、変更の契約書類に署名・押印します。

返済額をゼロにするのは難しい

民間の金融機関では、話し合いによって一定期間、元金の返済をゼロにしてもらえる場合もあります。一方、公庫では、返済をまったく止めるのは難しく、払える範囲まで減額し、そのぶん返済期間を延ばすのが基本です。

公庫と民間の金融機関の両方から借りている場合は、全体の資金繰りを見ながら、それぞれと相談しましょう。

延滞する前に相談する

リスケジュールの相談は、返済が遅れる前に始めることが大切です。資金繰り表をつけて、「このままでは返済が続けられない」とわかった時点で、すぐに相談してください。資金繰り表をつけていない方は、必ずつけるようにしましょう。

延滞してからの相談と、一度も延滞していない状態での相談とでは、相手の受け止め方が違います。延滞してからでもリスケジュールが認められることはありますが、延滞が続くと、連帯保証人への請求や、法的な回収の手続きに進むおそれもあります。早めの相談を心がけてください。

参考:連帯保証人に迷惑をかける前に・リスケジュールとは?

※制度の内容や金利は変わることがあります。最新の情報は、日本政策金融公庫・信用保証協会・各自治体など、各機関の公式サイトでご確認ください。