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制度融資とは?

監修:行政書士 渡邉徳人(行政書士事務所WITHNESS 代表・熊本県行政書士会 第05430405号)最終更新日:

制度融資とは、都道府県や市区町村などの自治体が、地域の中小企業や開業を予定している方を支援するために設けている融資の制度です。自治体・金融機関・信用保証協会の3者が協力して行います。

制度融資のしくみ

  • 自治体:融資の条件(対象・限度額・金利など)を決め、金融機関に資金を預けたり、利子や保証料の一部を補助したりします。
  • 金融機関(銀行・信用金庫・信用組合など):申込みの窓口になり、融資を行います。
  • 信用保証協会:融資の保証をします。返済が滞ったときは、信用保証協会が代わりに金融機関に返済(代位弁済)します。

信用保証協会の保証が付くため、原則として第三者の保証人は不要です。また、自治体の支援があるため、比較的低い金利で借りられます。

制度融資の内容や条件は、自治体ごとに大きく異なります。申込みの手順も、金融機関の窓口で申し込む方法、自治体や商工会議所でまず相談する方法など、自治体によって違います。

制度融資のメリット

  • 金利が比較的低い
  • 利子や保証料の一部を補助してくれる自治体もあり、さらに負担が軽くなる
  • 原則として第三者の保証人は不要
  • 信用保証協会の保証が付くため、民間の金融機関から借りやすくなる
  • 日本政策金融公庫の融資とあわせて利用できる

注意点

信用保証協会に保証料を支払う必要があります(補助がある場合もあります)。また、金利の高い借入れがある、税金を滞納している、その地域で事業を始めてからの期間が短い、といった場合は、利用できないことがあります。

詳しくは「都道府県名・市町村名+制度融資」(例:熊本県 制度融資)で検索すると、自治体の案内ページが見つかります。最寄りの商工会議所・商工会でも相談できます(会員でなくても相談できます)。

借入れの希望額が大きい場合は、日本政策金融公庫と制度融資をあわせて利用する方法もあります。

参考:信用保証協会とは?

※制度の内容や金利は変わることがあります。最新の情報は、日本政策金融公庫・信用保証協会・各自治体など、各機関の公式サイトでご確認ください。