本文へ移動

リースバックとは?

監修:行政書士 渡邉徳人(行政書士事務所WITHNESS 代表・熊本県行政書士会 第05430405号)最終更新日:

リースバック(セール・アンド・リースバック)とは、自分が持っている不動産や設備をいったん売却し、買い手から借りて、そのまま使い続ける方法です。資産を手放す代わりに、まとまった資金を得られます。

事業者のリースバック

  • 不動産:自社ビルや工場を投資家や不動産会社に売却し、賃料を払って使い続ける
  • 設備・車両:持っている機械や車をリース会社に売却し、リース料を払って使い続ける

売却代金を借入れの返済や運転資金にあてられ、事業はそのまま続けられます。銀行からの追加の融資が難しいときの資金調達の方法の一つです。

注意したいこと

  • 売却価格は、市場の価格より低くなることが多い
  • その後は、賃料・リース料を払い続ける必要がある。合計すると、持っていた場合より費用がかさむことがある
  • 賃貸借の期間や、更新・買戻しができるかどうかを、契約の前に確認する
  • 担保が付いている資産は、借入れを完済できる価格で売れないと、金融機関の同意が得られない
  • 会計処理は、取引の内容によって売却として扱えない場合があるため、税理士に確認する

自宅のリースバック

個人が自宅を売却し、賃貸で住み続ける「住宅のリースバック」もあります。経営者が事業の資金をつくるために使うこともありますが、賃料の負担や契約期間などでトラブルも起きています。国土交通省が利用者向けのガイドブックを公開しているので、契約の前に確認しましょう。

参考:リースと融資の違いとは?・不動産担保融資とは?

※制度の内容や金利は変わることがあります。最新の情報は、日本政策金融公庫・信用保証協会・各自治体など、各機関の公式サイトでご確認ください。