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総量規制とは?

監修:行政書士 渡邉徳人(行政書士事務所WITHNESS 代表・熊本県行政書士会 第05430405号)最終更新日:

総量規制とは、貸金業法による規制で、個人が貸金業者から借りられる額の合計を、原則として年収の3分の1までに制限するものです。借りすぎによる多重債務を防ぐため、2010年に導入されました。

対象になるもの・ならないもの

  • 対象:消費者金融のローン、クレジットカードのキャッシングなど、貸金業者からの個人の借入れ
  • 対象外:銀行・信用金庫のローン(銀行カードローンを含む)、住宅ローン、自動車ローン、クレジットカードのショッピング、法人の借入れ

銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、銀行業界も自主的に、年収をふまえた貸付けの上限を設けています。

個人事業主の事業資金

個人事業主が事業のために貸金業者から借りる場合は、「例外」として、年収の3分の1を超えて借りられることがあります。ただし、事業計画書や収支の計画などで、返済できることを示す必要があります。

事業の資金はどこで借りるか

事業の資金は、まず日本政策金融公庫や、信用保証協会付きの融資など、金利の低い方法を検討しましょう。貸金業者からの借入れは金利が高く、総量規制の対象にもなるため、一時的な資金不足に限るのが無難です。

参考:指定信用情報機関とは?・商工ローンとは?

※制度の内容や金利は変わることがあります。最新の情報は、日本政策金融公庫・信用保証協会・各自治体など、各機関の公式サイトでご確認ください。