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リースと融資の違い

会社を運営していくためには、資金が必要です。

自己資金だけで賄えるといいのですが、従業員に支払う人件費、光熱費や家賃など、資金がいくらあっても足りないのが現状です。

ある程度の運転資金がなければ、効率的に利益を上げることは困難ですから、優良企業であっても金融機関からお金を借りるなど、少しでも効率的な資金調達に頭を悩ませています。

会社運営に必要な車や工具、車、IT関連機器、建物などの設備を購入するためには、まとまった資金が必要です。

これらの購入資金を調達する方法にはお金を借りる融資と、購入対象となる商品を借り入れるリースの2つがあります。

リースとは、設備投資に必要な器具や設備などをリース会社が購入し、会社や店舗に貸し出すサービスのことです。

会社や店舗はその設備を購入したのと同じように使用でき、長期間にわたってリース会社にリース料を支払います。

リース料は物件の値段に固定資産税などの税金、資金調達費、保険料や手数料を加えた金額を元に決められるのが一般的で、銀行などからお金を借りる場合とは異なり、金利ではなくリース料率という方法で、手数料などの費用が計算されます。

リース料率は毎月のリース料÷物件の値段で算出します。

例えば100万円の物件を毎月1万5,000円のリース料で貸し出した場合のリース料率は1.5%(年利18%)です。

これって結構利率としては高いですよね。

では、設備の購入では、融資とリースのどちらが得なのでしょうか。

リースのメリットはいくつかありますが、何といっても初期費用が少なく抑えられるのが大きなメリットです。

高額な物件でも決められたリース料を支払えばいいだけですから、手持ち資金が少なくても設備投資を行うことが可能です。

また、設備投資用物件は固定資産になりますから、税金や保険料がかかります。

これらの計算に加え、減価償却費の計算など、経理作業に手間がかかります。

しかしリースにすると、設備投資用物件を所有せず借りていることになりますから、会計上の処理が不要になり、毎月のリース料を計上するだけで会計処理が完了します。

作業の効率化が図れるというのも大きなメリットです。

これに加え、銀行からお金を借りないので、銀行の融資枠を確保でき、いざというときに銀行からの融資が受けやすいという利点も見逃せません。

デメリットは、トータルでみるとリースの方が出費がかさむことです。

融資を受けた場合の金利よりも、リース料の方がかなり高くなるため、資金に余裕がある場合は直接購入の検討も行いましょう。

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