日本政策金融公庫(国民生活金融公庫)、制度融資(信用保証協会付融資)等の公的融資支援、資金調達、事業計画書なら、行政書士事務所WITHNESS

ビジネスローン「クイックJ」(常陽銀行)

法人・個人事業主を対象とした資金調達の手段として常陽銀行が提供している融資制度が「クイックJ」です。個人事業主はもちろん、中小規模の企業のように資金繰りが思うように行かず、急な現金の調達が必要になった時などに対応できるローンとして活用されています。

中小規模の企業・事業主の最大の問題点はやはり安定した資金繰りです。たとえば先行投資が必要になった場合、あるいは取引先の企業が破綻して現金の回収が困難になった場合、さらには風評被害やトラブルなどによるブランドイメージの低下からの回復を目指す場合。こうしたケースでは経営を軌道に乗せたりもとの状態に戻すまでには時間と資金力の両方が必要です。さらに経営そのものは黒字で堅実に行っているにもかかわらず決算期の際に現金を調達できなかったばかりに経営危機に陥ってしまうケースも見られます。

こうした不測の事態などですぐにでも現金が欲しい場合に限って銀行は融資を渋りがちなのですが、常陽銀行ではそんな銀行のビジネスローンのイメージを覆す、中小企業・事業者向けのローンとしてこの「クイックJ」を提供しています。

このビジネスローンを利用するためにはいくつかの条件をクリアする必要があります。最初にチェックが必要なのは事業を展開しているエリアです。融資の対象となっているのは茨城、栃木、福島、宮城、千葉、埼玉各県に本社を設けていること。なお、茨城県以外の場合は常陽銀行の支店がある市町村で本社を設けている法人・個人事業主に限られます。地方銀行のサービスならではの条件となるので注意したいところ。それから法人設立から1年以上、個人事業主の場合は営業1年以上を経過していること。さらに法人の場合は決算書における自己資本と「税引後当期利益」のいずれかがマイナスになっていないことも条件となります。

融資金額は100万円以上、1000万円以内。10万円単位で決定できます。用途は広い意味での事業資金となっており、例外としては不動産取得資金などが上げられています。

このクイックJの重要なポイントとしては迅速な審査と融資が行われている点です。審査は3営業日以内。審査結果がなかなか出ずにイライラさせられる、といった心配もありません。しかも担保や第三者保証も必要ないのでなかなか用意ができない法人・個人事業主でも融資のチャンスが得られます。茨城県を中心とした常陽銀行の営業エリアで事業を行っている方にとっては当座の資金調達の手段として手軽に活用できる選択肢となるのではないでしょうか。

事業計画書作成でお悩みのあなたへ

実際に融資のおりた事業計画書例25パック実際に融資のおりた事業計画書例25パック

当パックは、実際に日本政策金融公庫や制度融資(信用保証協会付融資)から融資がおりた事業計画書25例を同封しております。

「どのような事業計画書を作成すれば良いかわからない」
「事業計画書を作成したことがない」

これから日本政策金融公庫融資や信用保証協会付融資をお考えの方のお役に立てれば幸いです。
ページの先頭へ

事務所・プロフィール写真

行政書士事務所WITHNESS(ウィズネス)
代表者 行政書士 渡邉 徳人
所在地 〒862-0971 熊本県熊本市新大江1丁目7-45
    (ハローワーク前/駐車場あり)
MAIL:info@1-kigyou.com
営業時間 10時~18時まで 土日祝日休み

powered by 行政書士アシストブログ