2007年10月から「責任共有制度」が導入されました。
責任共有制度とは信用保証協会と金融機関が連携して責任を共有し、中小企業の融資に対して適切な支援を行うことを目的とした制度です。
中小企業の場合は、銀行に融資を依頼しても断られてしまうケースが多いのが実情です。
しかし中小企業の活動は日本経済を支えるためになくてはならない存在です。
そこで国が支援をして、中小企業への円滑な資金提供を促すための制度が設けられました。
その制度の一つに、信用保証協会による保証付融資があります。責任共有制度は、この信用保証協会の負担を減らすために導入されたものです。 (more…)