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業務日誌

日本公庫から500万円の無担保・無保証融資に成功!

2019/07/12

もう2年くらい前になりますが、無担保で3000万円の融資は下りるのか?という企画で自分で3000万円引っ張るリアルタイム記事を書きましたが、今回も自分の事例を公開していきたいと思います。

【目次(もくじ)】

令和元年7月10日。まずはインターネットで融資申し込み

日本政策金融公庫への融資申し込みはインターネットでこちらからできます。

フォームを埋めていくだけで、10分もあれば終わります。

入力・送信をするとすぐに自動返信メールが届きます。

7月11日。早速公庫から電話が入る。

事務所に電話があったらしいのですが、外出していたので、フォームに記載した個人の携帯に電話がありました。

簡単な融資金額の確認と、必要書類の連絡です。

「日本政策金融公庫 熊本支店 国民生活事業 融資係」宛に以下の書類を送ってください、とのことでした。

  • 直近2期分の決算書コピー(税務署提出のもの)
  • 直近半年の試算表
  • 見積書

これらの書類を郵送で送ることになりました。どれもすぐに揃うので、即郵送したいと思います。

7月12日。事前の書類提出と面談日決定

顧問税理士からすぐに直近2期分の決算書コピーと直近半年の試算表を送ってもらったので、印刷して見積書をつけて郵送。

すると再度公庫から入電。面談日を決めたいとのことで、23日を提案されるも、私の都合が合わなかったので26日で決定。

ネット申込から2週間程度での面談となりました。

7月18日。面談時持参すべき書類の連絡が郵送で届く

日本政策金融公庫で融資を受けた方ならお馴染みの書類が届きました。

(クリックで拡大)

 

  • 月別売上高のわかる資料
  • 預金通帳
  • 納税の領収書
  • 公共料金の領収書
  • 身分証

月別の売上表を見れば売上規模がわかりますので、適切な融資額が見えてきます。(借入月商倍率)

また、通帳は経営状況、経営者の金の使い方、あらゆるものが浮き彫りになります。

税金や公共料金の未納や支払い遅れがあるような事業者には融資はしません。

教科書通りその辺を面談時に確認されるわけですね。

7月26日。面談行ってきました!

事業のこと、収支のこと、家族のことを主に聞かれましたが、概ね予想通り。

トリッキーな質問もなく、担当者の方は非常に誠実で優秀な印象でした。

数字にしても事業形態にしても話せばすぐ理解してくれました。

45分程度で終了。

当たり前のことですが、事業主が事業の細かい数字まで把握していれば面談は非常にスムース。

逆に数字を把握していない経営者が面談に来たら、相当チグハグな要領を得ない内容になるだろうなと再認識しました。

面談で聞かれること、大切なことは以下の通りです。

  • 事業計画書や企業概要書に記載した売上や経費の数字を、根拠を持って説明すること
  • 売上や経費の数字が現実的、具体的、合理的であること
  • 本人と家族が生活が維持できる水準の事業計画になっていること
  • 公庫への返済原資が確保された事業計画(利益計画)になっていること
  • 決算書の数字を全て明確に答えられること
  • 事業内容をその事業に関して何もわからない素人にでもわかりやすく伝えられること

よろしければ、トップページからダウンロードできる日本政策金融公庫(国民生活金融公庫)活用実践レポートも是非ご覧ください。

さて、あとは結果を待つのみですね。

7月30日。担当、事務所を見に来る

会社、事務所の実態調査は本来すべきことなのでおかしくはないのですが、飲食店や美容室等の実店舗でもない限り、いちいち見にこないことも多いです。

実際に私が前回日本政策金融公庫から300万円の融資を受けた際には事務所には来られませんでした。

今回いらっしゃった時は私自身は事務所不在だったのですが、スタッフによると、「不審者のように外からジロジロ見てるので声かけたらちょっと様子を見に来ただけ」とのことでした(笑)

担当上司から見てくるように言われたらしいのですが、「何も確認することはないのですぐ帰ります」とのことで、特に中を見ることもなく帰って行ったそうです。

8月21日。融資満額決定の電話連絡が入る

面談から実に約1ヶ月。ようやく融資決定の電話がありました。希望額500万円満額、無担保無保証。

金利は2.16%。できれば1%台でいきたいところでしたが、最近は公庫の金利も上がってきているので致し方なし。

書類は本日大阪のセンターから発送とのことでした。

8月23日。書類が届く

届きました。

西日本は大阪から送られてくるようで、融資決定の電話から書類が届くまで2日かかりました。
 


 
 
連帯保証人なし、担保なし、と・・・


 

提出書類の中には、引き落とし銀行の印鑑を押してもらわらないといけない書類もあり、更に明日は週末でなので、書類記入が完成するのは週明けになってしまいます・・・

8月26日。全書類を公庫熊本支店に提出

朝一で銀行引き落とし先である熊本銀行に出向き、「預金口座振替利用届」に確認印を押してもらいます。

その足で公庫の窓口へ。

提出書類は以下の通り。

  • 借用証書
  • 印鑑証明書
  • 送金先口座の預金通帳コピー(表紙・見開き1ページ目)
  • 2000円分の収入印紙
  • 預金口座振替利用届

融資決定の連絡の際に、返信用封筒も同封されているので、通常は郵送をします。
 

 
ただ、郵送だと到着までに別途1日かかりますので、急ぎの場合は窓口に書類持参をしても構いません。

私も今回は支店が近いこともあり、また月末ということもあり、窓口に書類提出をしてきました。

ちなみに、窓口提出の方が書類不備がないかのチェックをしてもらえますので、初めての融資で書類に自信がない場合は窓口提出がお勧めです。


 
3営業日なので、26日提出、送金は29日になるとのことでした。

8月29日。着金確認。無事500万円入金あり。

朝一番の9時に記帳に行きましたが、無事入金されていました。
 

 
手数料を差し引かれてほぼ500万円の入金を確認。

これからしっかりと返済実績を作っていきたいですね。高い与信は1日にして成らず。

7月10日に申し込みをして、着金が8月29日。

お盆休みを挟んだこともあって、ちょっと時間がかかったな〜という印象ですが、日本政策金融公庫は1ヶ月半〜2ヶ月くらいは考えておいた方が良いので、早め早めに動くようにしましょう。

その後、1週間程度で返済計画書が送られてきました。頑張って返済していくぞ!
  

  
参考:永遠に借り続ける姿勢「無借金経営は目指すな」

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企業倒産件数は28年ぶりの低水準

2019/04/09

東京商工リサーチによると、2018年度の負債総額1000万円以上の企業倒産は10年連続の減少で、28年ぶりの低水準とのこと。

背景としては金融機関が柔軟にリスケジュールに対応していることが要因のようです。

赤字が出ていても、資金が止まらなければ企業は倒産しません。 (more…)

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大学生時代の奨学金返還が完了しました。

2018/11/07

大学時代(18歳〜22歳)の4年間借りていた2,115,000円の奨学金ですが、苦節16年(正確には1年留学休学したので15年)、38歳にして返還が完了しました。

日本政策金融公庫、制度融資、プロパー融資で事業資金を借りては返済してきた私の事業家人生ですが、思い返せば、これが一番最初の借り入れだったと言えるでしょう。

よく覚えていませんが、確か高校時代の評定をもとに判定される、無利子の第一種奨学金でした。勉強していて良かったと思える数少ないエピソードです。

業績が良ければ低利で融資が受けられるのは学生も経営者も同じですね。 (more…)

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スルガ銀行とかぼちゃの馬車

2018/04/19

秋ん東京商工リサーチの記事で、シェアハウスサブリースの(株)スマートデイズが破産へ、との記事が出てました。民事再生は棄却されたようですね。

民事再生と破産の違いの説明は割愛しますが、簡単にいうと、「事業再生はもう無理で救いようがない状態だからさっさと破産しなさい」ってことですね。ま、そりゃそうでしょう。

シェアハウスという居住形態が日本人のスタイルに合わなかったのか、とか、サブリース契約自体、不動産投資の観点からどうなのかという点は置いておいて、この破産劇を招いたスルガ銀行とかぼちゃの馬車の関係にスポットを当ててみたいと思います。

粉飾を「銀行側が」主導?

昔から事業者、即ち融資を受けたい側が決算書をはじめとした計算書類を改ざんして不正に融資を受ける粉飾決算はありました。てるみくらぶの破綻でも粉飾決算からの不正融資コンボはありましたよね。

まあ、粉飾決算は精巧に作られたらなかなか見破るのは難しいのかもしれませんが、融資する側もプロである以上、見抜けないのはマヌケ以外の何物でもありません。

今回のスルガ銀行は意図的に、能動的に書類改ざんを主導した案件もあるようで、非常に悪質です。預金残高を多く見せかけるよう通帳のコピーを改ざんしたらしいのですが・・・せめてもっとうまくやれよ、と(笑)

いや、うまくやれもおかしいのですが、通常見せ金をを作る際には、家族親戚知人から一時的にお金を借りまくって、それこそサラ金も限度額いっぱいまで借りまくって(30日間金利無料キャンペーンとかやっている金融会社も多いので)、自己名義の口座にぶち込むんです。

そうしたら数百万、下手したら1000万くらい「一時的に」口座に入っている状態になるわけじゃないですか。そのタイミングで通帳記帳をしたり、残高証明を取ったりして、残高MAXの証拠書類をとります。

そして借りまくったお金はそのままきちんとサラ金屋や家族親戚知人に綺麗に返します。

見せ金一丁あがりです。

ま、こんなチンケな浅知恵で見せ金作っても普通は簡単に見破られますよ。だって口座がゼロからある突然数百万増えていたら誰だっておかしいと思うじゃないですか。

ですので、こんな見せ金対策も今は普通は通用しないのですが、そんなチンケな手を使う手間すら惜しんで通帳コピーの桁をそのまま改ざんするとは・・・・

なかなか楽しようとしてますねー。

不動産投資は住宅ローンとは違いますので、頭金が必要です。

日本政策金融公庫や民間の金融機関でも不動産投資に対する融資は3割の自己資金、7割の融資という黄金律があります。

いや、収益還元法で物件自体に収益力があればそれを担保として頭金なしで融資受けられるケースもあるよ!と反論されるかもしれませんが、レアケースですよ。普通は自己資金求められるんです。

その辺の基礎知識を知っていれば、投資家の方々が被害に遭うこともこともなかったのですが、残念です。

サブリースという契約方法に問題がある、という記事が多いのですが、私はそれ以前に融資スタンスに対する基礎知識も欠落していたことが一因であると思います。

スルガ銀行は最低でも20件の書類改ざんがあったと報じられていましたが、700人近くの被害者オーナーがいることを考えれば、実際はもっとあるんじゃないの?と勘ぐってしまいます。

最初は「1件くらいなら・・」「すぐすぐ破綻することはないだろう・・・」という悪魔の囁きや甘い見通しがあったんじゃないですかね。

それがどんどん数が増え、金額も増え、かぼちゃの馬車を運営するスマートデイズも手を緩めることなくイケイケでガンガン持ってくるもんだから「さすがやばい・・・・」と思って貸し渋りをスタート。

貸し渋ったことでスマートデイズのキャッシュフローは一気に悪化。そこで銀行は損切り。ただし、自身の不正融資も白日の下にさらされることになったと。

なんとも銀行らしい動きと言えるのではないでしょうか。

フィンテックの台頭や銀行間の競争も激化し、カードローンやアパートローンも金融庁からの規制の嵐。

金融業界も大幅なリストラを断行している状況で、数字を上げなければならない苦境。

スマートデイズと共に(利用して?)利益をあげようと目論んだのかもしれませんが、結果は大誤算となってしまったようですね。

スルガ銀行の株価も直近1年で見ると半額以下に暴落してしまいました。

融資自体が不正でなければ、積極的にベンチャーを応援した結果、、、で済んだ話かもしれませんし、そもそもスマートデイズも破産しなくて済んだかもしれません。

もちろんオーナー達の被害もなかったかもしれません。(投資は自己責任ですが)

自社のここまでの株価暴落もなかったかもしれません。

銀行、投資家、企業、全員ルーズ(負け)となってしまいましたね。関係ないのに巻き込まれたのスルガ銀行の株主も気の毒です。

あ、不動産仲介会社が抜けてましたね。不動産仲介会社も今後厳しくなっていくでしょうね。致し方なし。

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はれのひの破綻

2018/01/10

2018年あけましておめでとうございます。

年明け早々、成人式の当日に振袖レンタル・販売会社である「はれのひ」が破綻するというニュースが報じられています。

東京商工リサーチによると2016年9月期は3億6000万円の赤字で、負債総額は6億1000万円にのぼっていたとのことです。

私も知らなかったのですが、好きな振袖を着るために18歳の頃くらいから、つまり実際にサービスの提供を受ける2年前に申し込みをすることも最近では多いらしいのです。

こうなってくると昨年事業破綻した格安旅行会社と同じモデル「預かり金ビジネス」なわけです。

身の丈に合わない経営をしていたことは間違いないでしょうが、この預かり金ビジネスは、経営者が自分のお金と預かっているお金(他人のお金)を厳格に、正確に分離させておくことが必須です。

自分のお金は利益剰余金だけです。

お客様から預かっているお金はもちろん、銀行からの融資金、消費税や源泉徴収税、社会保険料、取引先への未払金など、自分のお金ではないものの方が多いのです。

自社名義の口座に1億円入っていても、利益率10%のビジネスをやっているとしたら(十分利益率は高めだと言えます)、実際の自分のお金(使えるお金)は1000万円だけなのです。

それを勘違いして額面通り1億円全てが自分のお金と思い込み、私腹を肥やすために浪費したり、無謀な投資をしたりしては、早晩自転車操業に陥り、経営難となります。

多くの経営者はきちんと厳格に認識し別管理していると思います。しかし、使い込みまでしないとしても、口座の見た目の数字に安心してしまい、経営や集客に対する気が緩んでしまうことくらいはあるかもしれません。そうなっては絶対にダメなのです。

預かり金ビジネスの場合、被害は最大化する

世間からは計画倒産だ!と言われています。確かに計画倒産だと思います。

しかし、「結果的に」計画倒産のように見えるだけで、実際は預かり金ビジネスは限界ギリギリまで自転車操業を続け、最終的にもうどうにもいかなくなって、損害を最大化した時点で破裂します。

自分のお金ではないけど、口座にお金自体はある。だから目先の支払いをしてしまう。それは自分のお金ではないのに。

そうして日々お客さんもくる。入金もある。利益は出てはいないんだけど。

事業をやめるとしたら、お客さんから預かっているお金に手を付ける前。

でも、営業をやめるとその更に前にお金を受け取ったお客さんに迷惑をかけることになるから、新しいお客さんをとっていくわけです。

その間に業績が好転して起死回生できれば問題は明るみに出ないのでしょうが・・・・まあそんなことはなかなかないわけです。

お客さんのお金に手を付けているくらいですから。

預かり金は非常に曲者です。禁断の果実のような、手を付けてはいけないけど誘惑に負けてしまう。そんな性質のものです。

必ずしもお客さんから預かっているお金だけが預かり金ではありません。別サイトにも書いているのですが、消費税に潰される会社だって多いんですから。

自分のお金とそうじゃないお金。厳格に分けて管理しましょう。

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無担保で3000万円の融資は下りるのか?

2017/10/11

このページは約16分で読めます。(20017年末〜2018年頭にかけてのお話です。)

【目次(もくじ)】

※自己資金がなくても、ブラック・自己破産しててもOK。銀行の返済条件変更中、赤字決算、債務超過でも資金調達できるファクタリングをご存知ですか?売掛金100万円以上お持ちで事業用資金なら最短即日5000万円まで調達可能。→ファクタリングのオッティ

3,000万円の融資が不動産担保なしで通るのかやってみた。

今回は私自身でやってみたシリーズを書いていきたいと思います。

この記事を書いている2017年10月11日現在では、まだ3000万円の融資申請の申し込みをしただけの段階です。

ここから結果どうなっていくのか?本当に3000万円満額を不動産担保の提供なし(第三者連帯保証人も当然なし!)で借りられるのか?

それともセオリー通り減額されて数百万円の融資で終わるのかを実践していき、リアルタイムで更新したいと思います。

現在の借入残債はゼロ

これまで日本政策金融公庫と制度融資を使って別に経営している2つの会社でトータル1400万円ほど借りましたが、それらは無事に完済しております。

つまり私個人的には与信状態はバッチリ。

問題は今回借入する3つ目の会社の状態と借入希望金額です。

事業規模からすれば今回の会社が一番事業規模が大きいので、3,000万円と一口に言っても事業規模から考えればそこまで大きいものではないと個人的には思っています。

しかし日本政策金融公庫は300万円〜800万円程度がもっと多い融資金額レンジなので、弊社の場合も不動産担保なしなら減額されるでしょう。(先に予防線を張ってみる笑)

とはいえ、自分の案件だったら減額されようと気楽なものです。

今回はある意味テスト的な面もありますので、人柱となって皆さんとシェアできればと思っています。

今回提出した書類(日本政策金融公庫)

  • 借入申込書
  • 企業概要書
  • 履歴事項全部証明書(関連会社2社のもの含む)
  • 最近2期分の決算書・確定申告書(別表一(一))・勘定科目明細(関連会社2社のもの含む)

今回は設備資金は必要ないので見積書は付けませんでした。

今後(来週あたり)、追加書類の連絡と面談日時が書面で送られてくる予定です。

10月20日、書類提出9日後に面談日時の連絡が届く

公庫の面談日時の連絡は必ず書面でされます。当日追加で持ってくる書類と共に連絡がきます。
具体的にはこうしたペラ紙一枚です。
 

 

  • 確定申告書及び決算書(勘定科目明細書含む)の控え原本
  • 会社の預金通帳(普通、定期、積立)及び代表者個人の動きがある通帳6ヶ月分以上のもの
  • 法人税・消費税・源泉所得税6ヶ月分の領収書
  • 固定資産税課税証明書及び固定資産税の領収書(代表者個人名義分含む)
  • 不動産賃貸借契約書及び家賃の領収書(代表者個人自宅分含む)
  • 身分証明書(運転免許証、パスポート、在留カード、特別永住者証明書)

面談日時は10月25日となりました。(書類提出時に、事前にある程度日時の希望を出すことが可能です。)

いよいよ次は一番重要な面談の場となります。

10月25日、融資面談に行ってきました。

さて、本日面談に行ってきました。久々の融資面談でしたが、担当も比較的年配の方で淡々と質問頂き、質問に対して淡々と答えていきました。

事業も数字も把握している私からするとスラスラ答えられる内容ばかりで特に大きな波もなく、1時間程度で終わりました。

ちょっとビックリしたのは、預金通帳をだいたい公庫の面談の際には持っていくのですが、会社でメインで使っているのは楽天銀行なんですよね。

で、今年1月1日以降の取引明細をプリントアウトして持って行ったのですが、確認の為に、「今この場でログインして取引を見せてください」と。

え?

今この場で?ログインして?なんで?

プリントアウトした書類が本当の取引であるか確認するため???

ちょっとビックリしたのですが、別に渋ることでもないのでスマホでログイン・・・・しようとすると、楽天銀行の法人口座はスマホからはログインできないとのこと・・・・・しかし、こんなこともあろうかとパソコンも持ってきてたのでことなきを得ました。

まさか面談の席で口座にアクセスするよう求められるとは思いませんでした。

一通り話して、別途追加書類をFAXするよう求められて面談は終了となりました。

面談終了間際に「今回は3000万円と額も大きいので、減額になるかもしれませんがそれは大丈夫ですか?」と。

「よっし」

心の中でそうつぶやきました。これは大体融資が下りる時の決まり文句です。

融資は出します。あとは金額の問題ですね、ということでしょう。

まあ私も素人ではないので、無担保で3000万円の融資が下りるとは思っていません。

7掛けとして2000万くらいか?

いや、これまでの経験上、やはり1000万円を超えると不動産担保を・・・というのはよくあるケースでしたので1000万円程度まで減額されるかもしれません。

まあ今回の融資申請はある意味テスト的な意味合いもありますので別に1000万円でもいいんですけど。

11月2日事務所訪問

初めての借入の場合には公庫の担当者が必ず会社視察にきます。スタッフの人数や活気、営業状況などを見るためですが、まあすぐ帰りますので実際は「きちんと存在しているのか?」の確認と言えるでしょう。

早い時は面談が終わってちょっと寄り道して事務所に戻ると既に公庫担当者が来ている時なんかもありますが、今回は面談日から1週間と1日。東京は案件が多いからすぐには来れないということか。

これまでの経験上、ちょっと遅いなと感じましたが特に急ぎ融資を必要としているわけでもないのでじっくり待ちます。さて、ここから最終決定に動いていくと思われますが、1週間程度で結果通知となるんでしょうか。

結果は書面で届くので、結果が出たらまたこのページで報告致します。

11月15日融資可否の連絡がキター!

 
届きました。面談から20日、事務所訪問から13日。うーん、ちょっと回答が遅かったような気がするが・・・ベリベリと封を開ける。

 

 
結果は、「1,500万円、年利1.81%」

月々30万円の50回払い返済です。うーむ、さすがに無担保&代表者保証なしでの3,000万円は無理筋かと思っていましたが、まあ7掛けで2,000万円くらいはいけるんじゃないかなあ〜と甘く考えていたのですが、希望金額の半分でしたね。

実際私がお手伝いしてきた案件でも1,000円を超える融資に関しては不動産担保を求められることが多かったので、不動産担保を出さずに1,500万円ならまあ良しとしましょうかね。お客様案件ではなく自分の案件だったこともあって、事業計画書すら出しませんでしたからね(笑)

しかしウチの場合は半分今回のネタの為に3,000万円で申請しましたけど、本当に必要な人は困るだろうなあ・・・・

と、いうことで、タイトルも「3,000万円」と入れているわけですので、これから制度融資にもチャレンジしたいと思います。

信用保証協会付融資で1,500万同額引っ張れば3,000万円になりますよね。もちろん無担保で申請しますよ。

融資可決定後に必要な書類一覧

  1. 借用証書
  2. 法人の印鑑証明書
  3. 個人(連帯保証人)の印鑑証明書
  4. 送金先口座の預金通帳表紙及び見開き1ページ目のコピー
  5. 収入印紙
  6. 預金口座振替利用届

上記書類を提出後、3営業日程度で指定口座に送金されます。

ご丁寧にお客様控えも2通入っていました。
 

 

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11月16日、制度融資の申請に向けて始動

実は、公庫だけで3000万円満額はさすがにないだろうなと考えていたので、制度融資の書類をもらいに「東京信用金庫」には一度足を運んでいました。

制度融資の書類は東京の信用保証協会ではもらえないんですよね。各金融機関でもらうことになります。

そしてここで問題が発生なんですが、ウチの会社は本社を名古屋で登記しているんです。これの何が問題かというと、本店もしくは支店がないとその地域の地銀や信用金庫、信用組合なんかは利用できないんですよね。

公庫の次は制度融資を見据えていたので、6万円をかけて東京事務所を支店登記しました。ちなみに弊社で販売しているこちらの支店設置キットをそのまま使いました。

5分で書類作成が完了し、サクッと登記申請→1週間程度で完了。

というわけで、本日は書類作成です。

信用保証協会付融資に必要な書類

  1. 信用保証委託申込書
  2. 信用保証委託契約書
  3. 個人情報の取扱いに関する同意書
  4. 2期分の確定申告書
  5. オフィスの賃貸借契約書
  6. 法人の印鑑証明書

ここまでを作成。企業概要書も必要になるのですが、こんなもんは公庫の際に作ったもんを使い回しです。わざわざ所定のフォーマットに改めて書く必要性なし!(横着ですが、項目ほぼ一緒ですし、ただの二度手間ですので・・・)

12月1日、書類提出(制度融資)

前回の書類作成から2週間くらい空いてしまいました。出張と会社実印が手元にないため、無駄に郵送で書類をやり取りしてから、押印をしたりしていたら提出が遅くなりました。

提出した今日この日、信用金庫の担当の方が事務所の実態調査ということでオフィスにいらっしゃいました。これから審査は進むようです。

はてさて、いつ次の連絡があることやら。公庫から借りたばかりであることもあって、「融資下りないかも」と楔を打たれましたが、まあこちとら下りないなら別に下りないで良いんですけどね。

逆に、オタクはそれでいいの?って感じです。

12月6日、制度融資の面談日の連絡がある

12月15日の午後に面談をとの日時連絡と、当日用意して欲しい書類等の連絡がありました。公庫と違って信用金庫からは電話連絡です。

個人が用意する書類

  • 運転免許書(原本)とコピー
  • 個人の実印
  • 自宅の番地を教えて欲しい

会社の方で用意する書類

  • 許認可証
  • 直近2期分の決算書原本
  • 直近2期分の帳簿
  • 直近の数字が分かる試算表
  • オフィスの賃貸契約書
  • 日本政策金融公庫の返済予定表
  • 銀行の通帳
  • メイン銀行の口座にログインして当日見せて欲しい
  • 事業契約書(取引先との契約書)を見せて、取引の流れを説明して欲しい

上記のような内容でした。

12月7日、日本政策金融公庫から入金あり

出張が重なったり、書類の不備があったり、郵送やり取りで11月15日にはOKが来ていた日本政策金融公庫からの融資金がようやく7日に振り込まれました。

※クリックで拡大します。

元々何かの支払いとかに焦って受けた融資ではないので、のんびりしちゃいましたね(笑)。

通常は不備なくさっと書類提出をすれば、3営業日で振り込まれます。

返済予定明細書はこちら


 

 
金利は安いし、長期返済可能なので月額負担も少なくて嬉しいですね。平成34年2月末まで頑張らないとな。

12月15日、信用保証協会の担当者が事務所訪問&事業説明

面談は先方の事務所かと思いきや、ウチの事務所の会議室で行う形。契約書や口座を見せながら事業自体やお金の流れに関して説明しました。

まあ、さすがに融資慣れしているプロですのでアホみたいな質問もなく、淡々と説明すれば淡々と理解してくれるという問答を過ごして1時間程度であえなく終了。本来は当日用意しておくべきでしたが、思いっきり手を抜いてしまっておりまして、今後の事業の見通しを簡単でいいから書類にしてくれということでした。

3枚程度の簡単な事業見通しを作成し、データで提出。

12月27日、信用金庫から1500万円満額融資内定の電話を頂く

私が忙しく、その後なかなかやり取りが信金の方とできていなかったのですが(先方から電話があれば私が取れず、私がかけなおせば先方がおらず、を3~4回繰り返しましたw)、事業説明から2週間弱で1500万円満額の融資が決まったとお電話を頂きました。

こういう書類がきます。

信用保証決定のお知らせ
↓ ↓ ↓

 
 
このシリーズ記事を書き始めたのが10月11日でしたが、日本政策金融公庫と信用保証協会付融資を二本使って、無事、無担保で2ヶ月程度で3000万円引っ張ることができました。

これから年明けにかけてペーパーワークで実際に振り込まれるまでもアップしていこうと思いますが、とりあえず結果は上々でした。

1月18日 信用保証協会への追加書類をついに提出

12月27日に「融資決定」の電話を頂いた際に、融資実行に際して必要な書類として以下を求められておりました。

  • 法人税納税証明書その2(直近3期分)-税務署
  • 法人事業税・都民税納税証明書(直近3期分)-都税事務所
  • 法人の印鑑証明書
  • 履歴事項全部証明書
  • 定款写し
  • 代表者個人の印鑑証明書

27日に電話をもらったのですが、正月休みや何やかんやで提出がここまで遅れてしまいました(笑)

その間、金融機関からめちゃくちゃ催促電話がかかってきていました。

借り手である私は別に借りなくてもいいのでのんびり、貸し手である金融機関は借りて欲しいから急かすという構図です。融資は困ってから金融機関にお願いするように借りてはダメなんです。

「借りてあげようか?」

くらいの余裕を持って資金調達に望めば成功率もぐっと高まりますし、タイムラインもこちらとしては慌てる必要はありません。

さて、ここからいつ振り込まれることになるのでしょうか。

2018年2月6日 信金に口座を作る

出張続きで口座作成になかなか行けず、結局口座作成がここまで遅れてしまいました。信金の担当者にもかなり急かされました^^;

通常は借りる方がお尻に火がついてて早く!早く!月末になんとか!って感じなんでしょうが、私の場合は資金に困っているわけでもないので余裕綽々。

しかし担当者からすれば早く話を進めたいし実績を積み上げたいわけですね。

融資は「どうか貸してください!」の立場ではなく、ある意味金融機関担当者を焦らせるくらいの立場「借りてあげましょうか?」くらいのゆとりを持っておくことが大切です。

制度融資は信用保証協会が保証内諾をだし、金融機関の口座に振り込まれます。

その口座から月々の返済も行うので、口座を作らなければなりません。

信金の場合には信用金庫法で700万円を超える融資の場合には、1口5万円の出資を行い会員になる必要があります。

この5万円は返済が終わればもちろん戻ってきます。そして年3%の配当が付きます。5万円程度の出資では知れていますが、仮に500万円分出資したら年15万円か。ふむ。

 
出資金預かり証

後日、出資証券が送られてきます。
こういうの
↓ ↓ ↓

さて、本契約をいよいよ今週金曜日と設定して信金を後にしました。

2018年2月9日 正式契約&融資金が振り込まれる

信金の応接に案内され、面倒なペーパーワークを済ませてきました。毎度融資や事務所契約の度に思いますが、署名欄があまりに多いので必ずゴム印は作っておきましょう。

書類全部に手書きとかもはや拷問の世界です。

返済計画書はこちら

 
 
公庫の1.81%と違って、信金の方は2.275%とちょい高めですね。仕方ない。

「本日中に振り込み済ませておきますね。」と言われて信金を後にしましたが、確かに即日入金されていました。


 
証書貸付」の文字の下に印紙代で24,400円引かれて、「保証料」の名目で247,500円が引かれていますね。

印紙代は日本政策金融公庫もかかるのですが、保証料は制度融資ならではですね。万一の際に信用保証協会が保証してくれる割り当て金です。今回5年返済の前払い一括になりますので、年換算だと49,500円ですかね。

この保証料は繰上げ返済で例えば5年返済のところを3年で返済したとしたら2年分の保証料は後から返金されます。

何れにしてもたかだか月4000円程度で第三者連帯保証人を付けずにこれだけの金額を低金利で融資してもらえるのはありがたいことです。

結局時間にすると私がチンタラ進めたこともあって、4ヶ月くらいかかりました。(もし真面目に本気でやっていたら2ヶ月もあれば振り込みまで終わっていたと思います。自分のことになると途端に杜撰になります^^;)

最初から計画していた通り3,000万円を無担保、無第三者連帯保証人であっさり1%〜2%台の金利で調達してしまいました。

事業規模や業績によるところも大きいので一概には言えないのですが、適切なタイミングで行う資金調達はこんなに簡単なんです。

金融機関は「お金に困っている人にお金を貸す」のではありません。

きちんとお金を返すことができる人にお金を貸すのです。

もっと言うとお金に困っていない人にお金を貸します。

私が常日頃からクライアントにも「借りれる時に借りておく」ように言っているのはこの部分が大きいんですね。

今回の私の人柱的資金調達記事を参考に、ぜひ適切なタイミングで適切な金額の資金調達にチャレンジしてみてください。

尚、通常資金調達コンサルタントなどの専門家に依頼すると融資実行額の5%程度は手数料として取られます。今回の私の3,000万円で言えば150万円くらいは取られることになります。

もちろんコンサルタントに依頼すればしっかりとした事業計画書も作成してくれるでしょうし、面談時のアドバイスもしてくれるでしょう。融資実行可能性は10%程度くらいは上がるかもしれません。

しかし所詮上がってもその程度です。コンサルタントに依頼しようが、すまいが、融資がおりる人はおりるしおりない人はおりない。それが真実です。

だからこそ、資金調達の知識・ノウハウは自ら身に付けておく必要がありますし、それはこのサイトのコンテンツを熟読して頂ければ私のように3000万円程度を無担保で引っ張ることは何でもない作業になるのです。

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銀行のおまとめローンの抜け穴 

2017/05/06

平成22年の総量規制で消費者金融からの借入が年収の3分の1までしかできなくなった記事(メガバンクがカードローン融資の自主規制)を前回書きました。

繰り返しになりますが、この総量規制は銀行は規制対象外なんです。

その前におまとめローン(債務の一本化)を簡単に説明しますと、
例えば年収600万円の人が200万円(年収の3分の1)借入していたとしましょう。

  • 消費者金融A(100万円)→年利15%=15万円
  • 消費者金融B(50万円)→年利18%=9万円
  • 消費者金融C(50万円)→年利15%=9万円

年間33万円の金利を取られるところを、銀行が200万円を金利12%で「おまとめ」すれば、支払い金利は年間24万円に削減できてしまいます。

債務者にとっても支払い金利が減ることになりますのでこれはこれでメリットがありますよね。

支払い管理も3社それぞれ注意しながら自転車操業していたところを一本化することで管理が楽になります。

支払金利は減り、支払管理も容易になったことで随分楽になった気がしますが、ここに落とし穴があります。

借り換えを行ったことで、消費者金融からの借入自体は0に戻り、再び年収の3分の1まで借金ができてしまう状態に戻ります。

借り換え(債務の一本化)を行ったことで実際にメリットを享受できるのは事実ですが、自分の中の甘い気持ちに負けてしまい、消費者金融からの借金を繰り返してしまえば、借り換え前以上の苦しい状況に陥ってしまいます。

この部分が銀行のおまとめローンの抜け穴であると指摘されているわけですが、まあ元々総量規制自体の不備と言わざるを得ないですよね。

自己の意思で借入を繰り返すことを防げるのならば、そもそも大きな社会問題になることもなく、こうした総量規制ができることもなかったわけですが、できあがった規制も穴だらけで結局問題の根本的解決はなく、抜け穴を付く企業とのいたちごっこの様相を呈しています。

しかしながら、いつものこととはいえ銀行さんもやることがエグいですね。

自分達は総量規制の網からは逃れておいて、子会社である消費者金融には年収の3分の1までいっぱいに借金させ、上限に達すると救済の手を差し伸べるかのごとく「おまとめローン」などというこれまた耳障りの良い言葉で借り換えさせて、自分達で金利を稼ぎつつ、総量規制分をリセットしてまた子会社へ走らせる・・・・

とは言いつつも、銀行や金融機関だけを悪者扱いするのはフェアではないでしょう。

おまとめローン自体はうまく使って金利を下げ、借金を整理・返済していくには実質的にメリットのある方法です。

銀行が意図する、しないに関わらず、最終的には各人の自己判断や心の弱さが問題の根本であり、それを各人に負わせるには酷だと言うのなら、こんなザルではなくもっときっちり規制しなければ、こうなるであろうことは容易に想像できたのではないかと思います。

借入をされる方には、おまとめローンを利用すること自体は問題ない。でも強い心を持って、再度サラ金を利用することがないようにして欲しいということです。

返せる借金ならいくらでもすれば良いと思いますが、返せない借金を繰り返すことは、多少の延命にはなっても結局は自分の首を締めるだけなのです。

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メガバンクがカードローン融資の自主規制

2017/04/27

個人向けに不動産担保なしで貸付をするカードローンの貸出額が「過剰」とのことで金融庁も締め付けに動いていましたが、3つのメガバンクが自主規制に動き出したとのニュースが出ていました。

自己破産も十数年ぶりに増加したらしいですが、この過剰なカードローン融資とリンクしているのでしょう。

カードローンという響きや、メガバンクというブランドで多少判断が鈍ってしまう方もいるのかもしれないのですが、所詮はただの高利の借金であり、どこまでいっても銀行はただの金貸屋だという認識を忘れてはいけません。

サラ金だって知名度の高いところはほぼ銀行資本です。じゃなければやれないですし、銀行が大手を振ってサラ金業やれないので子会社にやらせているだけなんですよね。

そのサラ金だって借り過ぎで返せなくなる人が続出したこともあり、総量規制という年収の3分の1までしか借り入れできない仕組みに平成22年に完全に変わりました。が、銀行はこの規制対象外だったため、「カードローン」という耳障りの良い(?)言葉で年収の2分の1とかまで貸し付けていたわけですね。

結果的に返済が困難になり焦付きからの自己破産となってしまったのかなと。銀行側としても金融庁の要請や締め付けで仕方なくというより、社会的な風評や体裁維持、焦付債権の増加から自己防衛の為にやっているのではないの?と思ってしまいます。

不動産担保や連帯保証人もなく、ATMで気軽に借りれてしまうわけですから、与信管理が甘ければこうなることは簡単に想像できるとも思うのですが、銀行も懲りないというか、利益を上げる為にはギリギリまでやり抜くしかないのかもしれません。

事業融資だって普通に不動産担保や連帯保証人を複数付けられた上で、借入月商倍率で3縲鰀4ヶ月が借入額としてギリギリ適正(業種や事業形態にもよりますが)とされているのに、個人で年収の2分の1まで高金利で借りたらそりゃよほど計画的な資金計画立てられる人でなければ破綻しますよね。(そしてそんな人はサラ金から無理な借入は絶対にしないというパラドックス)

銀行の勧めてくるリボ払いなんて本当に目先の返済金額を低くみせて、多額の金利を搾り取る目くらましした悪質なシステムだと思うのですが、広告ハンパないですよね。

別記事でも書いていますが、カードローンや金利がある程度高いことそれ自体を悪いと言っているわけではありません。どうしても資金を急に要する自体はあるでしょうし、それに救われた方だっているはずです。

ただ、カードローンやキャッシングによる資金調達をする際には必ず返済の目処を立てた上で、可能な限り短期で返済をする覚悟を持つことです。年利18%で返済が長期に渡れば、いくらの金利を支払わさせられる羽目になるか、予め計算することです。

その数字を知れば、何かを我慢してでも早期返済をしようと決意するはずです。

日本政策金融公庫のような3%程度で借りられるカードローンは存在しないのですから。

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商工中金の不正融資

2017/04/26

引用元: 産経ニュース 
https://www.sankei.com/economy/news/170426/ecn1704260008-n1.html

(ここから主要部分抜粋)

商工中金が不正融資 35支店816件、隠蔽行為も確認

商工中金は25日、金融危機や自然災害などで業績が悪化した中小企業に運転資金を貸し出す国の制度融資で、必要書類を改竄(かいざん)するなどの不正が35支店で816件あったと発表した。

報告書によると、平成20年度以降で、取引先の760口座の資料が改竄された。このうち348口座の約198億円は不正がなければ、融資が実行されなかった。池袋支店では、不正の発覚後、隠蔽(いんぺい)行為も確認された。

(ここまで)

政府系金融機関たる商工組合中央金庫(商工中金)が不正融資とのことで何と言えばいいやら・・・・

ノルマに追われたことで職員が本来制度の適用外の案件に不正融資をしたとのことです。どんな事業も、そして政府系金融機関ですら営業ノルマってのは当然にあるんですよね。ボランティアではないわけですから。

しかし書類の改ざんをしてまでというのはなかなか悪質ですね。

よく怪しげなコンサルタントを名乗った金融ブローカーが実態とかけ離れた事業計画や粉飾した決算書を元に不正に融資を引っ張るお手伝いをすることは実際にありますが、貸し出し元である商工中金側が指南したというのはなかなかない事件です。

よっぽどノルマに追われていたのだと推察しますが、営業ノルマが厳しいのであればこうした不正ではなく、街の中小企業への営業活動を勤むなどの努力にベクトルを向けて欲しかったですね。

民間金融機関は足でとってくるような泥臭い営業活動もやっていますし、借りたい中小企業だってたくさんあるはずです。

もちろん不正に手を染めたのは一部の支店、一部の職員でしょうが、35支店って92支店あるようなので(平成29年4月26日時点)、実に40%ですよね。組織ぐるみと言える割合ではないでしょうか。

本部も隠蔽関与とのことなので、組織ぐるみであることはまあ間違いないわけですが、民間金融機関としても民業圧迫極まりない行為だと言えるでしょう。

そしてこうしたネガティヴニュースが原因で下手に審査の厳格化や融資の締め付けなどの悪影響が個人事業主や中小企業に及ばないよう組織としての浄化を期待したいものです。

しかし、民間金融機関はもちろんのこと、日本政策金融公庫や今回の商工中金でも営業ノルマはありますし貸出先を欲しているわけです。特に時期的にはこの思惑が顕著な時があります。

そうした場合は不正融資はもちろんNGですが、融資を受けやすく、また交渉しやすいのも事実です。

資金繰りに困っている方は、とにかく出来るだけ多くの金融機関に金利の低いところから順次チャレンジしてみることが大切です。

それにしても今回不正融資で融資実行された企業側への対処はどうなるんでしょうね・・・まさか突然一括返済しろとも言えないでしょうけど、引き続き注視したい案件です。

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てるみくらぶの破綻

2017/03/30

テレビで連日報道されている旅行会社てるみくらぶの経営破綻について考察したいと思います。

まず報道で出ている事実としては、

  • 2014年9月期以降、営業損益が大幅な赤字だったのに黒字とみせかけていた可能性がある
  • 2016年9月末時点で営業損益は約1億1,000万円の黒字としていたが、実際は15億円以上の赤字
  • 2016年9月末時点で約75億円の債務超過に陥っていた
  • 内容の異なる複数の決算書があった
  • 社員数80名の会社で50名の新卒に内定を出していた

複数の決算書というのは明らかに税務署提出用と銀行提出用だと思われます。これを用意している時点で正に粉飾のプロであり確信犯以外の何物でもないと思うのですが、今時そんな粉飾が通るのでしょうかね? (more…)

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急な資金需要にお応えする最短即日審査というスピード力や用途に応じて最大500万まで対応可能な契約コース、業界トップクラスの低金利6.0~17.8%による借入が可能になります。

事業者向けのカードローンであるビジネスローンは非常に使いやすく、手軽に融資を受けることができる方法として近年広まっています。

ビジネスローンの主なメリットは、「銀行融資に比べて審査通過率が高い」「無担保・保証人なし」「ATMでいつでもどこでも借入可」「数日で借りれる」といったものがあります。

一方で銀行融資はしっかりとした目的(新規事業や設備投資、仕入れ、つなぎ融資など)がないと融資が下りることはありません。銀行融資と比較しながらビジネスローンのメリットと審査を通すポイントにフォーカスし、融資をうまく活用してより事業を繁栄させるための一歩を踏み出しましょう。


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